特許
J-GLOBAL ID:200903007847649135

自然言語対話装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-277378
公開番号(公開出願番号):特開2001-101000
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、格助詞によらず参照処理を行うことができ、参照処理の追加導入/参照処理を含む意味処理部分の設計を容易とすることを課題とする。【解決手段】 この発明は、自然言語による入力を受理し、その入力を解析し、応答する自然言語対話装置において、入力装置001から渡される入力を自然言語解析し、その解析結果に基づき質問情報を生成し、各問題解決器群103-1〜103-nの中の適切な問題解決器(群)を選択し、質問情報を通知して問題解決内容を指定し、問題解決時に利用者に対して以前に回答した事物に対する参照処理を行うように構成される。
請求項(抜粋):
自然言語による入力を受理し、その入力を解析し、応答する自然言語対話装置において、前記自然言語対話装置が応答する内容の対象となるものを、応答した順に記憶する参照対象記憶手段と、前記参照対象記憶手段に記憶された一要素が、唯一に特定された回答か曖昧な回答かを判別する曖昧対象応答判定手段と、少なくとも前記参照対象記憶手段の中の一要素である前記曖昧な回答を対象として、新規入力に該当する対象の抽出を行い、絞り込みを行う絞り込み手続きと、前記参照対象記憶手段の中の複数要素にある前記唯一に特定された回答の集合を対象として新規入力に該当する適切な要素を抽出する選択手続きとを含み、前記参照対象記憶手段から新規入力に該当する応答対象を抽出する参照処理手段と、特定の表層パターンが入力にある場合は、前記参照処理手段に登録されている手続きから対応する処理を選択し、前記特定の表層パターンが入力にない場合は、前記参照対象記憶手段に記憶されている要素の中から最新の要素を抽出し、前記最新の要素が前記唯一に特定された回答の場合は、前記参照処理手段における選択手続きを選択させ、前記最新の要素が前記曖昧な回答の場合は、前記参照処理手段における絞り込み手続きを選択させるように指定する候補を新規に追加する参照形式判定手段と、一入力に対して複数候補の解析結果を受理し、一つ以上の解析結果を選択して応答生成する回答内容生成手段と、前記回答内容生成手段によって選択された解析結果を前記参照対象記憶手段に通知する参照対象設定手段とを具備したことを特徴とする自然言語対話装置。
IPC (2件):
G06F 9/44 570 ,  G06F 17/27
FI (2件):
G06F 9/44 570 A ,  G06F 15/38 M
Fターム (7件):
5B091AA15 ,  5B091CA12 ,  5B091CA14 ,  5B091CB12 ,  5B091CC04 ,  5B091DA06 ,  5B091EA02

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