特許
J-GLOBAL ID:200903007850352020

内燃エンジンの燃料蒸気検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-154046
公開番号(公開出願番号):特開平5-231248
出願日: 1991年05月29日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 燃料蒸気排出抑止装置のキャニスタからエンジン吸気系に供給される混合気中の燃料蒸気成分の検出精度を向上させる。【構成】 クローズドボトム型のキャニスタ15のボトム部チャンバ153に、熱線式流量計18が装着されている。スロットル弁開度センサ4及び吸気管内絶対圧センサ10の検出値に基づいてパージ管17を通過する空気及び燃料蒸気の混合気の流量が算出される。この流量と熱線式流量計18の出力値とに基づいて燃料蒸気流量(成分)が算出される。【作用】 ボトム部チャンバ153内における混合気の流速は低いので、低流速の下で流量計18による流量計測が行われる。
請求項(抜粋):
燃料タンクから発生する燃料蒸気を吸着するためのキャニスタ及び該キャニスタ内に吸着した燃料蒸気を含む混合気をエンジン吸気系に供給するパージ通路を備えた内燃エンジンの、前記混合気中の燃料蒸気成分を検出する燃料蒸気検出装置において、前記パージ通路を流れる混合気の流量を算出するパージ流量算出手段と、前記パージ通路を流れる混合気の流量を計測する質量流量計と、前記パージ流量算出手段のパージ流量算出値及び前記質量流量計の出力値に基づいて燃料蒸気成分を検出する燃料蒸気検出手段とを設け、前記パージ通路はその途中にチャンバを有し、前記質量流量計は該チャンバ内に配設されていることを特徴とする内燃エンジンの燃料蒸気検出装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 45/00 364

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