特許
J-GLOBAL ID:200903007851323627

感熱転写記録シート用支持体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-025111
公開番号(公開出願番号):特開平5-000491
出願日: 1991年01月28日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【構成】(A)無機微細粉末を含みDSC曲線の融解ピーク温度が164°C以上のプロピレン系樹脂の一軸延伸フィルムからなる表面層と、(B)DSC曲線の融解ピーク温度が164°C以上の結晶性プロピレン系樹脂の二軸延伸フィルムからなる基材層と、(C)結晶化度30%以上、DSC曲線の融解ピーク温度が160°C以下の熱可塑性樹脂(前記(A)と(B)との結晶性プロピレン系樹脂と比較して、DSC曲線の融解ピーク温度差が4°C以上低い温度を示すものである)からなる裏面層とを備えた感熱転写記録シート用支持体。【効果】転写記録時に熱が加えられてもカールが小さく、実用上問題とならない感熱転写記録シート用支持体が得られる。
請求項(抜粋):
(A) 無機微細粉末を8〜65重量%含有し、且つDSC曲線の融解ピーク温度が、160°C以上の結晶性プロピレン系樹脂の一軸延伸フィルムからなる画像受容層が設けられるべき表面層と、(B) 無機微細粉末を30重量%以下含有し、且つDSC曲線の融解ピーク温度が、160°C以上の結晶性プロピレン系樹脂の二軸延伸フィルムからなる基材層と、(C) 少なくとも一種のDSC曲線の融解ピーク温度が、160°C以下の結晶性熱可塑性樹脂(但し、前記(A)および(B)の結晶性プロピレン系樹脂と比較して、DSC曲線の融解ピーク温度差が4°C以上低い温度を示すものである)からなる裏面層と、を備えたことを特徴とする、感熱転写記録シート用支持体。
IPC (8件):
B32B 27/32 ,  B29C 55/02 ,  B32B 7/02 105 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/20 ,  B41M 5/40 ,  B29K 23:00 ,  B29L 7:00

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