特許
J-GLOBAL ID:200903007854268830

二経路免疫アッセイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  福本 積 ,  古賀 哲次 ,  中村 和広
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-500982
公開番号(公開出願番号):特表2008-533472
出願日: 2006年03月10日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
本発明のシステムは、溶液用の第一流路を規定する第一吸着性物質、第一流路とは区別されるサンプル用の第二流路を規定する第二吸着性物質、及び固定された抗原又は抗体又は他のリガンド結合物質、例えばアプタマー、核酸などを有する試験部位であって、1以上のリガンドを同定するための第一吸着性物質と第二吸着性物質の接合部に位置する、試験部位を含む。第一及び第二吸着性ストリップは試験部位で互いに接触する。試験セルは、妊娠、HIV(異なるHIV抗原又はペプチド)、結核、プリオン、尿検査、薬剤検査、心臓病マーカー、癌マーカー、シャーガス病、クラミジア、航空内細菌(SM/LC)、A型インフルエンザ、B型インフルエンザ、アデノウイルス、ロタウイルス、A群連鎖球菌、他の細菌又はウイルスなどを試験するために、及びさらにCPV、FIV、FeLV、犬糸状虫などの獣医学適用に使用されうるが、これらの適用に限定されない。
請求項(抜粋):
液体サンプル中のリガンドの存在を判定する試験装置であって、以下の: a)溶液を受容するための第一位置を有し、そして第一移動経路を規定する第一吸着性ストリップ; b)上記第一吸着性ストリップとは区別される第二吸着性ストリップであって、上記液体サンプルを受容する第二位置を有し、そして上記第一移動経路とは区別される第二移動経路を規定する上記第二吸着性ストリップ;及び c)上記第一吸着性ストリップ及び第二吸着性ストリップのうちの少なくとも1の上又は内に位置する試験部位であって、当該試験部位が固定されたリガンド結合メカニズムを有し、そして当該第一及び第二吸着性ストリップが互いに当該試験部位で接触する上記試験部位 を含む、前記試験装置。
IPC (3件):
G01N 33/543 ,  G01N 33/569 ,  G01N 33/53
FI (4件):
G01N33/543 521 ,  G01N33/569 F ,  G01N33/569 H ,  G01N33/53 U
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-155385   出願人:株式会社ニチレイ

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