特許
J-GLOBAL ID:200903007854776037

熱可塑性エラストマー製無端歯付ベルトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-341040
公開番号(公開出願番号):特開2001-150566
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 ノーズへの応力集中をなくして心線の屈曲疲労を低減し寿命を向上させ、またジョイント部のない無端歯付ベルトを成形することで強度安全率が高く、振動、蛇行、ピッチ誤差が少ない正確な伝動、搬送が可能となる熱可塑性エラストマー製の無端歯付ベルトの製造方法を提供する。【解決手段】 周方向に凹部13凸部14を交互に形成し、両側部にフランジ12を設けることによりキャビティ15を形成した一対の歯付モールド10、11の表面に、予め成形したエンドレス状の熱可塑性無端歯付スリーブからなる予備成形体5を嵌め込んだ後で軸間距離を設定する工程、この予備成形体5の上に心線4を螺旋状に巻き付ける工程、そして心線4上に熱可塑性エラストマーシート6を積層しながら歯付モールドに込んで加熱加圧により溶融一体化した後、冷却固化して熱可塑性エラストマー製無端歯付ベルト7を製造する。
請求項(抜粋):
心線を埋設し、所定間隔で歯部を有する熱可塑性エラストマー製の無端歯付ベルトを製造する方法において、周方向に凹部と凸部を交互に形成し、両側部にフランジを設けることによりキャビティを形成した一対の歯付モールドに、予め成形したエンドレス状の熱可塑性無端歯付スリーブからなる予備成形体を嵌め込んだ後で軸間距離を設定する工程、該予備成形体の上に心線を螺旋状に巻き付ける工程、そして該心線上に熱可塑性エラストマーシートを積層しながら歯付モールドに込んで加熱加圧により溶融一体化した後、冷却固化して歯付ベルトを形成する工程、を含むことを特徴とする熱可塑性エラストマー製無端歯付ベルトの製造方法。
Fターム (15件):
4F213AA45 ,  4F213AD15 ,  4F213AG17 ,  4F213AH12 ,  4F213WA03 ,  4F213WA15 ,  4F213WA53 ,  4F213WA55 ,  4F213WA56 ,  4F213WA63 ,  4F213WB01 ,  4F213WB11 ,  4F213WC03 ,  4F213WE07 ,  4F213WK03

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