特許
J-GLOBAL ID:200903007856115275
車両用通信システム及び車両用通信システムの履歴管理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-110284
公開番号(公開出願番号):特開2006-295345
出願日: 2005年04月06日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 車両用通信システムにおいて、必要に応じて故意に一部の電子機器に対する電源を遮断させた場合であっても、他の電子機器の異常履歴を消去させる。【解決手段】 電源が遮断されない電子機器1Bと、ヒューズ3Bが抜かれて電源が一時的に遮断される電子機器1Dとを含み、当該電子機器1Bと電子機器1Dとの間で情報を授受して通信相手の電子機器の異常履歴を記録する。電子機器1Bは、ヒューズ3Bが抜かれて電子機器1Dとの間で異常が検知された場合に、異常履歴記録/消去部14によって異常履歴を異常履歴記憶部15に記憶可能となっており、異常履歴消去命令によって異常履歴の消去が可能となっている。これに対し、電子機器1Dは、履歴消去要求部24を備え、ヒューズ3Bが取り付けられて電源が復帰した場合に、電子機器1Bに記録された異常履歴を消去する異常履歴消去命令を送信して、異常履歴記録/消去部14で異常履歴を消去させる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
電源に接続された第1の車載電子機器と、車両の長期停止時に電源供給を遮断するための電源遮断手段を介して電源に接続された第2の車載電子機器とを含む複数の車載電子機器が通信線で接続され、これら複数の車載電子機器間で前記通信線を利用した通信を行うとともに、各車載電子機器が他の車載電子機器との間で行った通信の異常を異常履歴として記憶する車両用通信システムにおいて、
前記複数の車載電子機器のうちの何れかの車載電子機器が、前記第2の車載電子機器に対する電源供給が前記電源遮断手段により遮断された状態から復帰したときに、前記第1の車載電子機器に対して、前記第2の車載電子機器との間での通信に関する異常履歴を消去する旨の異常履歴消去命令を送信する異常履歴消去命令送信手段を備え、
前記第1の車載電子機器が、前記異常履歴消去命令に応じて、記憶した異常履歴のうちで前記第2の車載電子機器との間での通信に関する異常履歴を消去する異常履歴消去手段を備えること
を特徴とする車両用通信システム。
IPC (4件):
H04B 7/26
, B60R 16/02
, B60R 16/023
, H04L 12/28
FI (4件):
H04B7/26 K
, B60R16/02 650J
, B60R16/02 665P
, H04L12/28 100A
Fターム (14件):
5K033AA05
, 5K033BA06
, 5K033BA08
, 5K033DA13
, 5K033DB20
, 5K033EA07
, 5K067AA26
, 5K067BB21
, 5K067DD27
, 5K067DD28
, 5K067FF02
, 5K067FF23
, 5K067HH23
, 5K067LL14
引用特許:
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