特許
J-GLOBAL ID:200903007858381517

建設現場における無人搬送車による資機材搬送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279898
公開番号(公開出願番号):特開平7-133097
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】周辺の状況を踏まえて安全に誘導路に沿って無人搬送車を運行させながら必要な時点に必要な資機材を搬送でき、しかも作業階の移行時には簡単な作業で移行を可能にした無人搬送車による搬送システムを提供する。【構成】複数の磁気誘導片21の端部同士を相対的に回動可能に順次連結して経路に沿って仮設することにより建設作業階の誘導路を構成し、一方、無人搬送車を駆動部本体の下端から2本のフォーク状フレーム部が水平に且つ平行して延出され、駆動部本体の下面中央に一個の駆動輪を有すると共に、各フォーク状フレーム部の各下面にキャスターを有し、駆動輪及びキャスターの一つが独立して自動操舵機能を持つように構成すると共に、同無人搬送車を搬送プログラムに基づき運行させる完全自動運行モード、一部が遠隔操作により運行できる半自動運行モード、及び遠隔操作により全ての運行操作がなされる手動運行モードの切換えが可能とされている。
請求項(抜粋):
複数階の建設現場を昇降する資機材移送用昇降機と、各階床の昇降口と機資材置場との間に設定される所定の経路パターン上に設置される誘導路と、遠隔操作又は搬送プログラムに基づいて走行し得ると共に荷揚げ、荷降ろしを無人で行う無人搬送車とを含む資機材搬送システムであって、前記誘導路は複数の磁気誘導片が端部同士を相対的に回動可能に順次連結して前記経路に沿って敷設された仮設誘導路からなり、前記無人搬送車は駆動部本体と同本体の下端から水平に且つ平行して延出する2本のフォーク状フレーム部とを備え、前記駆動部本体の下面中央に一個の駆動輪を有すると共に、前記各フォーク状フレーム部の各下面にキャスターを有し、前記駆動輪及びキャスターの一つが独立して自動操舵機能を有してなり、前記無人搬送車が搬送プログラムに基づく完全自動運行モード、一部が遠隔操作により操作できる半自動運行モード、及び遠隔操作により全ての運行操作が成される半自動運行モードの切換えが可能とされてなる、ことを特徴とする建設現場における無人搬送車による資機材搬送システム。
IPC (4件):
B66F 9/24 ,  B65G 43/00 ,  E04G 21/16 ,  G05D 1/02

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