特許
J-GLOBAL ID:200903007860593459

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132070
公開番号(公開出願番号):特開平6-342154
出願日: 1993年06月02日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 光学補償手段を用いて、広視野で良好な表示の液晶表示装置を得る。【構成】 液晶セル5と一対の偏光子6の間に、正の一軸を有する一つ以上の補償手段2と、表示面内方向に屈折率の異方性がほぼなく、表示面と垂直な方向の屈折率が面内に比べて小さい補償手段3とを有する液晶表示装置である。偏光子6に液晶セル、または正の一軸を有する補償手段2を隣接させ、光学軸を直交もしくは平行とする。また、目的に応じて各構成の配置を規定する。
請求項(抜粋):
2枚の基板間に液晶物質を挟持してなる液晶セルと、一対の偏光子と、液晶セルと偏光子との間の光学補償手段とからなる液晶表示装置において、光学補償手段が、正の光学的一軸性を有し、その光学軸が表示面内にある一つ以上の補償手段と、表示面内方向に屈折率の異方性がほぼなく、且つ、表示面と垂直な方向の屈折率が表示面内の屈折率に比べて小さい補償手段とからなり、且つ、液晶セルの一方の基板、もしくは、正の光学的一軸性を有する補償手段の内一つまたは二つの補償手段が偏光子に隣接し、且つ、偏光子の吸収軸と、その偏光子に隣接する液晶セルの隣接する側の基板表面近傍での液晶の配向方向もしくは、偏光子に隣接する正の光学的一軸性を有する補償手段の光学軸の方向すなわち屈折率最大の方向とが、ほぼ平行もしくはほぼ直交の位置にあることを特徴とする液晶表示装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-015239
  • 特開平2-125224

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