特許
J-GLOBAL ID:200903007860662361

自動化臨床分析装置に用いられる試薬容器とその支持体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-145169
公開番号(公開出願番号):特開平6-066815
出願日: 1993年06月16日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 自動化臨床分析装置に使用できる試薬容器及び支持体を提供する。【構成】 この容器11には、穿孔可能であって、好ましくは自己密閉可能な膜31が開口16に取り付けられている。一方、支持体41としてのラックには、堅固なリテーナー壁42と、この堅固なリテーナー壁42に膜31が対向するように支持体41内に容器11を保持するための保持部材が設けられている。これによって膜31を構造的に取り付ける機構が形成され、シリンジなどの針状部がリテーナー壁42の穴52を通して膜31にアクセス可能で、更に容器11内の内容物に到達できるようになっている。
請求項(抜粋):
臨床分析に用いられる液体材料を保持するための装置において、この装置が以下の構成要件、即ち、開口を有する容器、前記容器からの蒸発を実質的に防止する開口を密閉する穿孔可能な膜、前記容器の少なくとも一個を取り付けられる支持体であって、この支持体が前記穿孔可能な膜の周囲と少なくとも同じ大きさを持つ領域を区画する外周を有するリテーナー壁を備えており、さらにこのリテーナー壁には前記穿孔可能な膜よりも実質的に小さな領域を持つ少なくとも一個の穴が設けられていることを特徴とする支持体、及び、前記リテーナー壁を前記穿孔可能な膜の上に位置させ、前記リテーナー壁の前記穴を通して前記穿孔可能な膜を穿孔することができるように、前記支持体に前記容器をガイドするためのガイド手段、を備えることを特徴とする臨床分析装置。
IPC (3件):
G01N 35/02 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 35/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-222762
  • 特開平2-107971
  • 特開昭63-029255

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