特許
J-GLOBAL ID:200903007861813150
アプライト型のクリーナー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034857
公開番号(公開出願番号):特開平9-224884
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 延長パイプと本体ケースを一体構造とする強固な構造で連結する。【解決手段】 クリーナーは、横断面を非円形とする延長パイプ3を本体ケース1Aに連結している。延長パイプ3の角柱挿入ロッド3Aを、本体ケース1Aの連結縦孔7に挿入し、挿入ロッド3Aの引掛フック8を本体ケース1Aの引掛部9に引っかけて連結している。2分割して成形されている本体ケース1Aは、分割面に隣接凸起10を有し、この隣接凸起10を延長パイプ3の連結縦孔7に挿入し、延長パイプ3の挿入ロッド3Aの境界に設けた保持ガイド凸条13を、本体ケース1Aの保持凹部14に嵌入して、延長パイプ3を本体ケース1Aに連結している。
請求項(抜粋):
クリーナー本体(1)と、このクリーナー本体(1)に連結されている延長パイプ(3)とを備え、クリーナー本体(1)は、先端部に設けられた吸入口(25)から空気を吸入するファンと、このファンを回転させるモーター(5)と、ファンに吸入される空気から塵を分離するフィルター(6)を本体ケース(1)に内蔵しており、クリーナー本体(1)の本体ケース(1A)と延長パイプ(3)が、下記の構造で連結されてなることを特徴とするアプライト型のクリーナー。(a) 延長パイプ(3)の横断面形状は非円形である。(b) 延長パイプ(3)は、本体ケース(1A)に挿入して連結するために挿入ロッド(3A)を有し、挿入ロッド(3A)は、柄本体(3B)の先端から突出して設けられている。(c) 挿入ロッド(3A)は、柄本体(3B)よりも細い角柱状に形成されている。(d) 本体ケース(1A)は、後端を、延長パイプ(3)の先端の挿入ロッド(3A)を挿入して連結できる筒状に形成して、角柱状の挿入ロッド(3A)を嵌着状態で挿入できる連結縦孔(7)を有する。(e) 挿入ロッド(3A)を連結縦孔(7)に挿入して連結された延長パイプ(3)と本体ケース(1A)は、連結部分の境界の外形を、同じ形状である非円形としている。(f) 挿入ロッド(3A)は、先端部の両側に、両側面から突出して弾性変形する引掛フック(8)を有する。(g) 本体ケース(1A)は、連結縦孔(7)の内側に、挿入ロッド(3A)を連結縦孔(7)に挿入した状態で、引掛フック(8)が引っかけられる引掛部(9)を両側に有する。(h) 本体ケース(1A)と延長パイプ(3)は、左右に分割して成形されて、ネジ等の連結具で連結されている。(i) 本体ケース(1A)の後端面には、左右に分割されている境界に位置して隣接凸起(10)が設けられている。(j) 隣接凸起(10)は、本体ケース(1A)の上下両面に設けられている。(k) 延長パイプ(3)は、柄本体(3B)と挿入ロッド(3A)の境界にできる段差面であって、隣接凸起(10)を挿入できる位置に挟着孔(12)を有し、隣接凸起(10)を挟着孔(12)に挿入して、延長パイプ(3)と本体ケース(1A)が一体構造で連結される。(l) 挿入ロッド(3A)は、左右に分割されている境界に沿って延長する保持ガイド凸条(13)を有し、連結縦孔(7)の内面には、この保持ガイド凸条(13)の嵌入される保持凹部(14)が設けられており、保持ガイド凸条(13)を保持凹部(14)に嵌入して、挿入ロッド(3A)と延長パイプ(3)とが一体構造に連結される。
IPC (2件):
FI (2件):
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