特許
J-GLOBAL ID:200903007862005104

移植機の苗載台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236624
公開番号(公開出願番号):特開平10-075613
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課 題】 補給マット苗の移送遅れを防止するとともに、マット苗の座屈等を解消し良好な継送移送を行なう苗載台を提供する。【解決手段】 苗載台3を複数のマット苗を幅方向に並列させた状態で上下方向に傾斜させて載置可能な長さに形成し、単一のマット苗を載置する苗載面3aを仕切条3bでマット苗幅に区画した移植機において、苗載面3aの上下にマット苗の下面に接して下方に苗移送を行なう上手側の縦送装置5と、下手側の縦送装置4とを分割設置し、上手側の縦送装置5の移送量を下手側の縦送装置4の移送量より大きくさせた状態で、上手側の縦送装置5の移送力を下手側の縦送装置4の移送力よりも小にして移送時における移送スリップを生じ易くした。
請求項(抜粋):
走行機体1cに装着された植付装置2の苗載台3を、複数のマット苗を幅方向に並列させ、上下方向に傾斜させて載置可能な長さに形成し、単一のマット苗を載置する苗載面3aを仕切条3bでマット苗の幅に区画した移植機において、前記苗載面3aの上下に、マット苗の下面に接して下方に苗移送を行なう上手側の縦送装置5と下手側の縦送装置4とを分割して設置し、上手側の縦送装置5の移送量を下手側の縦送装置4の移送量より大きくさせた状態で、該上手側の縦送装置5の移送力を下手側の縦送装置4の移送力よりも小にして、移送時における移送スリップを生じ易くしたことを特徴とする移植機の苗載台。

前のページに戻る