特許
J-GLOBAL ID:200903007862177304

燃料噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-057048
公開番号(公開出願番号):特開2000-257530
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 高拡散性の燃料噴射と高貫徹力の燃料噴射との両方を得る。【解決手段】 ニードル4内に、燃料通路20からニードル外周面まで延びかつ軸線方向に離間された第1及び第2の燃料噴射通路21,22と、第1の燃料噴射通路21と第2の燃料噴射通路22とを連通する連通路23とを形成し、連通路23の中心軸線を第1の燃料噴射通路21の中心軸線に対し偏心させる。ニードル4の変位量を小さくするとすると第1の燃料噴射通路21が開放されて第1の燃料噴射通路21から燃料が噴射される。この場合、第2の燃料噴射通路22内を流通し次いで連通路23を介して第1の燃料噴射通路21内に流入した燃料はらせん状に進行し、高拡散性の燃料噴射が得られる。ニードル4の変位量を大きくすると第1及び第2の燃料噴射通路21,22から燃料が噴射され、高貫徹力の燃料噴射が得られる。
請求項(抜粋):
ニードルホルダ内にニードルを軸線方向に摺動可能に挿入し、ニードル内に燃料通路を形成すると共に、該燃料通路からニードル外周面まで延びかつ軸線方向に離間された第1及び第2の燃料噴射通路を形成し、ニードルが閉弁位置にあるときには第1及び第2の燃料噴射通路がニードルホルダ内周面により閉鎖され、ニードルが閉弁位置から開弁方向に変位すると第2の燃料噴射通路がニードルホルダ内周面により閉鎖されつつ第1の燃料噴射通路が開放されて第1の燃料噴射通路から燃料が噴射され、ニードルが更に変位すると第1及び第2の燃料噴射通路が開放されて第1及び第2の燃料噴射通路から燃料が噴射されるようにした燃料噴射ノズルにおいて、ニードル内に第1の燃料噴射通路と第2の燃料噴射通路とを連通する連通路を形成すると共に、該連通路の中心軸線を第1の燃料噴射通路の中心軸線に対し偏心させた燃料噴射ノズル。
IPC (2件):
F02M 61/08 ,  F02M 61/18 350
FI (3件):
F02M 61/08 B ,  F02M 61/08 H ,  F02M 61/18 350 B
Fターム (29件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA02 ,  3G066BA04 ,  3G066CB07U ,  3G066CC06T ,  3G066CC08T ,  3G066CC14 ,  3G066CC18 ,  3G066CC21 ,  3G066CC28 ,  3G066CC30 ,  3G066CC40 ,  3G066CC41 ,  3G066CC42 ,  3G066CC48 ,  3G066CD26 ,  3G066CE12 ,  3G066CE13 ,  3G066CE22 ,  3G066DA00 ,  3G066DA09 ,  3G066DA16 ,  3G066DB08 ,  3G066DB09 ,  3G066DC04 ,  3G066DC09

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