特許
J-GLOBAL ID:200903007863768845

掘進機の誘導方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-225281
公開番号(公開出願番号):特開平5-044391
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 推進工法により地中に下水道管路或いは他の管路を敷設するに際し、高度の熟練を要することなく掘進機を敷設すべき管路の軸心に一致させることが出来る掘進機の誘導方法を提供する。【構成】 切羽を掘削するカッター6を有するカッターヘッド本体1に該カッターヘッド本体の軸心4に対し所定角度傾斜させた反射鏡8を配置する。カッターヘッド本体に相対的に偏向可能に接続したテールシールド本体2に反射鏡と対向させ且つカッターヘッド本体の揺動半径の1/2以上離隔させた位置にターゲット10を配置する。管路の軸心と一致させてレーザー光線13を配置し、反射鏡に照射されたレーザー光線の反射光線を常にターゲットに設定した原点に一致させるようにカッターヘッド本体を偏向させる。
請求項(抜粋):
先端に切羽を掘削するカッターを設けたカッターヘッド本体に該カッターヘッド本体の軸心に対し所定角度傾斜させた反射鏡を配置すると共に、前記カッターヘッド本体と相対的に偏向可能に接続されたテールシールド本体に前記反射鏡と対向させ且つ反射鏡からカッターヘッド本体の揺動半径の1/2以上離隔させたターゲットを配置して構成した掘進機を敷設すべき管路の軸心と一致させて誘導する誘導方法であって、掘進機の推進方向後方から敷設すべき管路の軸心と一致させて直進性を有する光線を照射し、前記カッターヘッド本体の軸心とテールシールド本体の軸心が一直線上にあり且つ前記各軸心が敷設すべき管路の軸心と一致しているとき反射鏡に照射された光線が該反射鏡により屈折反射してターゲット上に形成する点を原点とし、掘進機の推進に伴い反射鏡により屈折反射してターゲット上に形成される点が常に原点と一致するようにカッターヘッド本体をテールシールド本体に対し偏向させることを特徴とした掘進機の誘導方法。
IPC (3件):
E21D 9/06 311 ,  E21D 9/06 301 ,  G01C 15/00

前のページに戻る