特許
J-GLOBAL ID:200903007863992400

紙製容器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-344187
公開番号(公開出願番号):特開平11-165725
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 板紙からプレス成形により形成しフランジ部に蓋材を熱接着させるトレイ状の紙製容器の密封性を向上させる。【解決手段】 紙13の表面に熱接着性樹脂14が積層された板紙ブランクに紙シワを誘発させる折り罫を設け、容器側面部に対してフランジ部でクリアランスの小さい金型を用いて、雌型の温度が熱接着性樹脂14の融点より高く雄型の温度が同融点よりも低い温度条件でプレス成形を行い、クリアランス差でフランジ部に集中的にプレス圧がかかるようにしてフランジ部の紙シワfをつぶしフランジ部表面の平滑性を高めるとともに、熱接着性樹脂14によりトンネル状連通孔を閉塞させ、以て、フィルム15の裏面にピールレジン16を積層してなる蓋材を熱接着させたときのシール抜けを防止し、また、トンネル状連通孔による密封性の悪化を防止する。
請求項(抜粋):
表面に熱接着性樹脂層を有する板紙からプレス成形により形成される上端に蓋材を熱接着させるフランジ部を備えたトレイ状の容器であって、前記フランジ部が、成形時の紙シワにより生ずる該フランジ部表面のフランジ部内縁からフランジ部外縁へのトンネル状連通孔を閉塞したものであることを特徴とする紙製容器。
IPC (2件):
B65D 1/34 ,  B31B 43/00 301
FI (2件):
B65D 1/34 ,  B31B 43/00 301
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭56-048300
  • 特開昭62-146139
  • 特表昭59-500701
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