特許
J-GLOBAL ID:200903007866138540

油焚DLN燃焼器の水噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-330188
公開番号(公開出願番号):特開平11-159756
出願日: 1997年12月01日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンに用いられる油焚DLN燃焼器の水噴射制御装置に関し、水噴射の制御を燃料流量に応じて正確に制御する。【解決手段】 燃焼器30にはパイロット系統34、メインA,B系統35,36が流量調整弁31,32,33を介して設けられ、油燃料が供給される。メインA ,B系統35,36には流量検出器13,14、水噴射流量調整弁11,12を備えた水噴射系統が設けられ、水噴射流量制御回路10により弁11,12が制御され、水噴射量が制御される。制御回路10には、燃料流量制御信号40、水流量検出器13,14の検出信号、車室圧力41、水噴射供給圧力(計画値)42が入力され、油燃料流量に比例した弁の開度が先行的に算出され、検出器13,14からのフィードバック信号によりこの算出値を補正して、弁11,12を制御するので油燃料流量に応じて迅速な水噴射量が制御される。
請求項(抜粋):
複数の燃料供給系統から油燃料を燃焼器に導き、燃焼させると共に、前記複数の燃料供給系統にそれぞれ接続され、同燃料供給系統に水を噴射する水噴射系統を設けてなる油焚DLN燃焼器の水噴射制御装置であって、前記各燃料供給系統への燃料流量制御信号と車室圧力信号とから燃料流量に応じて前記水噴射系統の流量調整弁開度を算出する回路と;前記各水噴射系統に設けられ、実際の水流量を検出する流量検出器と;同流量検出器からの検出信号を入力し、前記流量調整弁開度を算出する回路からの信号を補正する回路とを備えてなることを特徴とする油焚DLN燃焼器の水噴射制御装置。
IPC (5件):
F23R 3/00 ,  F02C 3/30 ,  F23C 11/00 301 ,  F23K 5/12 ,  F23N 1/00 105
FI (5件):
F23R 3/00 A ,  F02C 3/30 B ,  F23C 11/00 301 ,  F23K 5/12 ,  F23N 1/00 105 C

前のページに戻る