特許
J-GLOBAL ID:200903007866833400

コード変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-213135
公開番号(公開出願番号):特開平6-059933
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 VLIWやスーパースカラー方式の計算機でプログラムをシンボリックデバッグする場合にユーザの指定した実行停止箇所で実行が停止することを保証し、かつそれ以外の部分は並列処理で高速実行することのできるコードにプログラムを変換する。【構成】 プログラムを解析し(13)、通常行なわれる並列最適化を行って(17)、オブジェクトコードに変換する(18)。その際、文単位あるいは関数単位(指示入力されるデバッグ要求中で指定される(12))で停止できるようにするため、文あるいは関数を構成する命令の先頭のものが同時実行される命令列の最初に位置するようにし、余った部分にはNOP命令を挿入して、命令配置を補正する(16)。また、1文の範囲あるいは1関数の範囲を越えて並列最適化処理が行われないように制御する(15)。
請求項(抜粋):
プログラムを複数の命令を同時実行可能な電子計算機システムで実行するコードに変換するコード変換装置において、ユーザの指定により命令実行停止可能箇所を設定する手段と、設定された命令実行停止可能箇所において、その前後のプログラム記述に帰する命令が同時に実行されないような命令配置制約条件を満たすように命令配置を補正する手段と、設定された命令実行停止可能箇所が所定の命令配置制約条件を満たすことを妨げない範囲で当該電子計算機システムが複数の命令を同時に実行するコードを補正された命令配置に従って生成する手段を備えたことを特徴とするコード変換装置。
IPC (4件):
G06F 11/28 315 ,  G06F 9/38 310 ,  G06F 9/38 380 ,  G06F 9/45

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