特許

J-GLOBAL ID：200903007872440291

車両用エンジン始動装置

発明者： 大川原 洋
出願人/特許権者： 株式会社カンセイ
代理人 (1件)： 田澤 博昭 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-017948
公開番号（公開出願番号）：特開平9-209887
出願日： 1996年02月02日
公開日（公表日）： 1997年08月12日
要約：

【要約】【課題】 エンジンの始動性能をみながら冷却水の温度(エンジン温度と等価)に合わせてスタータモータの駆動時間を徐々に長くして、エンジンが冷えきっている場合でも容易に始動できるようにする。【解決手段】 遠隔操作によってエンジン始動指令信号を受ける受信回路と、該受信回路がエンジン始動指令信号を受けたとき、エンジンが始動されるまで繰り返し始動信号を出力し、該エンジンが始動されたとき始動信号の出力を停止する始動回路とを備えたエンジン始動装置において、冷却水温度検出器を設け、前記始動回路は、出力する始動信号の持続時間の長さを、始動信号の出力回数に比例させ、かつ前記冷却水温度検出器で検出された温度に逆比例させてなる。

請求項（抜粋）：

遠隔操作によってエンジン始動指令信号を受ける受信回路と、該受信回路がエンジン始動指令信号を受けたとき、エンジンが始動されるまで繰り返し始動信号を出力し、該エンジンが始動されたとき始動信号の出力を停止する始動回路とを備えた車両用エンジン始動装置において、冷却水温度検出器を設け、前記始動回路は、出力する始動信号の持続時間の長さを、始動信号の出力回数に比例させ、かつ前記冷却水温度検出器で検出された温度に逆比例させてなることを特徴とする車両用エンジン始動装置。