特許
J-GLOBAL ID:200903007872824235

干渉検出機能を備えた数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-185927
公開番号(公開出願番号):特開平6-004120
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 干渉検出機能を備えた数値制御装置において、工具形状及びワーク形状に制限されることなく工具とワークの干渉を検出する。【構成】 分割位置演算部8が前記工具を切込位置に配置して前記ワーク及び工具の形状データを形状要素毎に分割し、前記工具の左端面位置と右端面位置との間にある分割位置を抽出する。形状要素分割部9が前記抽出した分割位置により前記ワーク及び工具の形状データを再分割して形状要素データとする。形状要素判定部10が前記工具を前記工具の切込完了位置に配置して前記工具の形状要素データにより前記工具の形状要素位置を求め、前記工具の形状要素位置と前記ワークの形状要素データを比較して前記ワークと工具の干渉を判定する。
請求項(抜粋):
長方形、台形等の複数の形状要素により構成された断面形状を有するワーク及び工具の形状データと、加工プログラムの解析により求めた所定の加工箇所の前記工具の切込完了位置、左端面位置及び右端面位置とに基づいて前記ワークと工具の干渉を検出する機能を備えた数値制御装置において、前記工具を切込位置に配置して前記ワーク及び工具の形状データを前記形状要素毎に分割し、前記左端面位置と右端面位置との間にある分割位置を抽出する分割位置演算手段と、前記抽出した分割位置により前記ワーク及び工具の形状データを再分割して形状要素データとする形状要素分割手段と、前記工具を前記切込完了位置に配置して前記工具の形状要素データにより前記工具の形状要素位置を求め、前記工具の形状要素位置と前記ワークの形状要素データを比較して前記ワークと工具の干渉を判定する形状要素判定手段とを備えたことを特徴とする干渉検出機能を備えた数値制御装置。
IPC (2件):
G05B 19/403 ,  G05B 19/405
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-163001
  • 特開昭63-006605

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