特許
J-GLOBAL ID:200903007875963856

膜電極接合体の製造方法及び固体高分子型燃料電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 和郎 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001005864
公開番号(公開出願番号):WO2002-005371
出願日: 2001年07月05日
公開日(公表日): 2002年01月17日
要約:
【要約】イオン交換膜からなる固体高分子電解質膜2と、該イオン交換膜を介して対向して配置される第1の触媒層31及び第2の触媒層41をそれぞれ備える第1の電極3及び第2の電極4とからなる固体高分子型燃料電池用膜電極接合体1の製造方法であって、基材フィルム101上に触媒を含む塗工液を塗工して第1の触媒層31を形成し、その上にイオン交換樹脂が液体に溶解又は分散された塗工液を塗工してイオン交換膜を形成し、次いでその上に触媒を含む塗工液を塗工して第2の触媒層41を形成し、最後に基材フィルム101を得られた積層体から剥離する。この方法によれば、触媒層の厚さが均一で高性能な固体高分子型燃料電池用の膜電極接合体1を効率的にかつ連続的に製造できる。
請求項(抜粋):
イオン交換膜からなる固体高分子電解質膜と、該固体高分子電解質膜を介して対向し該固体高分子電解質膜とそれぞれ隣接して配置される第1の触媒層及び第2の触媒層をそれぞれ備える第1の電極及び第2の電極とからなる固体高分子型燃料電池用膜電極接合体の製造方法であって、下記工程A〜Dを含むことを特徴とする膜電極接合体の製造方法。 工程A:基材フィルム上に、触媒1を含む第1の塗工液を塗工し、第1の触媒層を形成する工程。 工程B:前記第1の触媒層の上に、イオン交換樹脂が液体に溶解又は分散されたイオン交換膜形成用塗工液を塗工し、イオン交換膜を形成する工程。 工程C:前記イオン交換膜の上に、触媒2を含む第2の塗工液を塗工し、第2の触媒層を形成する工程。 工程D:工程A〜Cを経て基材フィルム上に形成された第1の触媒層とイオン交換膜と第2の触媒層とを含む積層体から、前記基材フィルムを剥離する工程。
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  H01M 4/86 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/02 E ,  H01M 4/86 B ,  H01M 4/86 H ,  H01M 8/10

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