特許
J-GLOBAL ID:200903007877053180

回転機の異常診断方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-239894
公開番号(公開出願番号):特開平5-079903
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 回転機の発生する振動音から回転機の異常診断をするに当り、回転機の異常のきめ細かな診断を行う。【構成】 回転機の振動音を検出してこれを周波数分析する。周波数分析した実測データのピークが閾値を超えるか否かで異常が発生しているか否かを判定するのであるが、周波数領域を複数の例えば8つの周波数帯域F1〜F8に分割し、各周波数帯域毎に二重線で示す閾値を設定し、どの周波数帯域で実測データのピークが閾値を超えるか否かを判定する。さらに、各周波数帯域における閾値は、回転機の運転状態に応じて最適な閾値とすることで、回転機の運転状態に応じた異常の診断が可能となる。
請求項(抜粋):
回転機の運転音を検出し、検出結果を周波数分析し、この周波数分析結果の実測値データを複数の周波数帯域毎に分割し、各周波数帯域毎の実測値データのピーク値と各周波数帯域毎に設定した閾値とを比較し、閾値を実測値データのピークが超えた周波数帯域で異常となっていることを診断することを特徴とする回転機の異常診断方法。
IPC (2件):
G01H 17/00 ,  G01M 19/00

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