特許
J-GLOBAL ID:200903007883119444
画像認識装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
松崎 清 (外1名)
, 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246015
公開番号(公開出願番号):特開平7-141504
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 認識対象の大きさや姿勢が未知でも同一のモデルならば認識を可能にするとともに、複雑な背景中の認識対象をも正確に認識できるようにする。【構成】 並列演算により入力画像2の中から抽出される方向性特徴と評価点の系列として表現されるモデル1との対比によって画像を認識する従来の認識装置に対して、評価点系列を相似的なモデルまたは回転したモデルに変換する変換部12を付加することにより、認識対象2の大きさや姿勢が未知でも認識を可能にする。また、モデル1から無方向性特徴を抽出する手段(8,9など)を設けることにより、複雑な背景より抽出される強い方向性特徴による誤認識を回避し、正確な認識を可能にする。
請求項(抜粋):
並列演算により入力画像の中から抽出される方向性特徴と予め定義された形のモデルとの対比により画像認識を行なう画像認識装置において、認識対象画像および参照モデル画像を入力する画像入力手段と、その入力された画像を記憶する画像記憶手段と、抽出すべき形のモデルを評価点の系列として表現し、各評価点毎に参照すべき前記方向性特徴に関する値と前記評価点の系列における1つ前の評価点からの移動量とを定義し、この定義された方向性特徴に関する値および移動量を予め記憶するモデル記憶手段と、前記各モデル同士が高い整合度をもつとき、それらの差分パターンに対応する評価点の方向性特徴に関する値および移動量を類似モデルと区別するための情報としてモデルの評価点列に追加する追加手段と、入力画像の方向性特徴を抽出することにより、方向成分の強さを表現する複数の方向面を作成する方向面作成手段と、前記入力画像の各点毎にカウンタ面を記憶するカウンタ面記憶手段と、前記評価点毎に定義される移動量に応じて前記カウンタ面を平行移動する移動手段と、この移動手段によって移動した当該カウンタ面に、前記方向性特徴に関する値によって得られる前記方向面のデータを加算または減算する加減算手段と、前記平行移動および加減算を、前記モデルの評価点系列の順に反復して実行する反復手段と、前記平行移動および加減算の反復終了後、前記カウンタ面の各点毎の前記方向面の総和の分布から前記モデルの形および位置を検出する検出手段と、前記評価点系列を相似的なモデルに変換する第1の変換手段と、前記評価点系列を回転したモデルに変換する第2の変換手段と、対象画像の大きさを推定する第1の推定手段と、対象画像の回転方向および角度を推定する第2の推定手段と、とを備えてなることを特徴とする画像認識装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/70 455 Z
, G06F 15/70 370
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