特許
J-GLOBAL ID:200903007885708560

画像処理装置および方法、並びに提供媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-001576
公開番号(公開出願番号):特開2000-201283
出願日: 1999年01月07日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 画像の時間方向に関するノイズも除去する。【解決手段】 ブロック構成部1は、信号遅延部2に記憶されている所定量の画像データを一括して読み出し、平面推定部3に出力する。平面推定部3は、所定の式に、入力された画像データを順次代入することにより、信号レベル値が一定であると判定される平面の平面式を算出する。定常性方向評価部4は、所定の5画素の存在位置により分類された複数のクラスが記憶されており、クラス毎に、算出された平面式に5画素の座標値を順次代入し、クラス毎のダイナミックレンジを算出する。そして、ダイナミックレンジが最も小さい値のクラスを予測タップ構成部5と予測係数ROM6に出力する。予測タップ構成部5と予測係数ROM6は、入力されたクラスに対応するデータを予測処理部7に出力する。予測処理部7は、入力されたデータを基に、ノイズ除去の為の適応処理を行う。
請求項(抜粋):
注目画素が中央に位置する基準フィールドを含み、前記基準フィールドの時間的に前または後に位置する所定枚数のフィールドから構成される画素データをブロック化するブロック化手段と、前記ブロック化手段によりブロック化された画素データを所定の式に代入し、レベル値が同一であると判断される平面を推定する平面推定手段と、前記平面推定手段により推定された平面式に、クラス毎に設定されている複数の画素の座標値を代入し、最小値と最大値との差をとることによりクラス毎のダイナミックレンジを算出する算出手段と、前記クラス毎に設定されている予測係数を記憶する記憶手段と、前記算出手段により算出されたダイナミックレンジの最小値をもつクラスに対応する予測係数を前記記憶手段から読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出された前記予測係数と所定の画素からなる予測タップとを用いて適応処理を行う適応処理手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 5/21 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/409 ,  G06F 15/18 560
FI (4件):
H04N 5/21 B ,  G06F 15/18 560 C ,  G06F 15/68 350 ,  H04N 1/40 101 C
Fターム (15件):
5B057CA16 ,  5B057CB16 ,  5B057CE02 ,  5B057CH08 ,  5C021PA42 ,  5C021PA56 ,  5C021PA66 ,  5C021PA78 ,  5C021RA00 ,  5C021RB08 ,  5C021YA01 ,  5C077LL09 ,  5C077MP01 ,  5C077PP41 ,  5C077PQ30
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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