特許

J-GLOBAL ID：200903007887192723

多層フィルム及びそれを用いた粘着テープ

発明者： 薄井 達彦 ,  隅木 隆
出願人/特許権者： 大日本インキ化学工業株式会社
代理人 (1件)： 高橋 勝利
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-138307
公開番号（公開出願番号）：特開平11-320780
出願日： 1998年05月20日
公開日（公表日）： 1999年11月24日
要約：

【要約】【課題】 エンボスロール等物理的な加工を施すことなく、梨地状表面を有し、生産性に優れ、柔らかい風合い、適度な腰・強度を有する粘着テープ用多層フィルム基材、及び、該基材を用いた粘着テープを得る。【解決手段】 ポリプロピレンを主成分とし、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーを含有する上層(A)と、ポリプロピレンを主成分とし、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー、スチレン系熱可塑性エラストマー及び線状低密度ポリエチレンからなる群から選ばれる1種以上の樹脂を含有する下層(C)の間に、ポリプロピレン、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー及びスチレン系熱可塑性エラストマーからなる群から選ばれる1種以上の樹脂を主成分とする中間層(B)を設けたことを特徴とする多層フィルム及び該フィルムを用いた粘着テープ。

請求項（抜粋）：

ポリプロピレンを主成分とし、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーを含有する上層(A)と、ポリプロピレンを主成分とし、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー、スチレン系熱可塑性エラストマー及び線状低密度ポリエチレンからなる群から選ばれる1種以上の樹脂を含有する下層(C)の間に、ポリプロピレン、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー及びスチレン系熱可塑性エラストマーからなる群から選ばれる1種以上の樹脂を主成分とする中間層(B)を設けたことを特徴とする多層フィルム。

IPC (3件)：

B32B 27/32 ,  B32B 25/08 ,  C09J 7/02

FI (3件)：

B32B 27/32 E ,  B32B 25/08 ,  C09J 7/02 Z