特許
J-GLOBAL ID:200903007888476415

ディジタル直交検波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260991
公開番号(公開出願番号):特開平9-083596
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 任意の周波数の入力IF信号に対して受信FIRローパスフィルタでの演算量を削減しながらベースバンド信号を高精度に得る。【解決手段】 A/D変換されたサンプル値信号をローカル周波数fs/4で直交検波して、|fc-(fs/4)|の最小値に相当する周波数オフセット△fを持ち、等価的にサンプリング周波数がfs/2である同相出力、直交出力を発生する直交検波手段3、4と、この同相出力、直交出力をそれぞれ帯域制限するバンドパスフィルタ5、6と、バンドパスフィルタの出力に含まれる△fを補償する位相補償手段7、19とを設ける。A/D変換後の信号のキャリア周波数をfs/4と見なして直交検波すると、同相出力、直交出力には1サンプルおきに0が内挿され、等価的にサンプリング周波数が1/2に減少する。この見なしによる△fは位相補償手段で補償する。
請求項(抜粋):
入力IF信号をサンプリング周波数fsでサンプリングして中心周波数fcのサンプル値信号にA/D変換した後、直交検波してベースバンド信号を得るディジタル直交検波装置において、A/D変換されたサンプル値信号をローカル周波数fs/4で直交検波して、fcとfs/4との差の最小値に相当する周波数オフセットを持ち、等価的にサンプリング周波数がfs/2である同相出力及び直交出力を発生する直交検波手段と、前記同相出力及び直交出力をそれぞれ帯域制限する第1及び第2のバンドパスフィルタと、前記第1及び第2のバンドパスフィルタの出力に含まれる前記周波数オフセットを補償する位相補償手段とを備えることを特徴とするディジタル直交検波装置。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H04L 27/38
FI (2件):
H04L 27/22 F ,  H04L 27/00 G
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • FM復調器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-218309   出願人:株式会社ケンウッド
  • 特開昭62-178046
  • 特開昭62-178046

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