特許
J-GLOBAL ID:200903007889055502
免震構造物の浮き上がり防止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-029744
公開番号(公開出願番号):特開平9-221933
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 上部構造物が倒壊する方向に力が作用したとき、免震装置には軸方向に引張り力が作用し、免震装置自体に大きな負担がかかる。【解決手段】 基礎2側に第1のガイドレール10が固定され、上部構造物3側に、第1のガイドレール10の配設方向に対して交差する方向に第2のガイドレール20が固定され、これら第1のガイドレール10と第2のガイドレール20との間に、連結ロッド30が架設されてなり、しかも、第1のガイドレール10側に配された連結ロッド30の一端は、第1のガイドレール10上をその配設方法にのみ移動可能とされて第1のガイドレール10に取り付けられ、第2のガイドレール20側に配された連結ロッド30の他端は、第2のガイドレール20上をその配設方向にのみ移動可能とされて第2のガイドレール20に取り付けられている。
請求項(抜粋):
基礎と、該基礎の上方に免震装置を介して配置された上部構造物との間に介挿されて上部構造物の浮き上がりを防止する免震構造物の浮き上がり防止装置であって、基礎側に、第1のガイドレールが、基礎面に沿って固定され、基礎に相対する上部構造物側に、下方に位置する第1のガイドレールの配設方向に対して交差する方向に向けられた第2のガイドレールが、上部構造物の下面に沿って固定され、第1のガイドレールと第2のガイドレールとの間に、連結部材が架設されてなり、前記連結部材について、第1のガイドレール側に配された一端は、第1のガイドレール上をその配設方法にのみ移動可能とされて第1のガイドレールに取り付けられ、第2のガイドレール側に配された他端は、第2のガイドレール上をその配設方向にのみ移動可能とされて第2のガイドレールに取り付けられていることを特徴とする免震構造物の浮き上がり防止装置。
IPC (4件):
E04H 9/02 331
, E04H 9/02 301
, E04B 1/36
, F16F 15/04
FI (4件):
E04H 9/02 331 A
, E04H 9/02 301
, E04B 1/36 Z
, F16F 15/04 A
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