特許
J-GLOBAL ID:200903007889621095

車両前部の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-128458
公開番号(公開出願番号):特開2001-310764
出願日: 2000年04月27日
公開日(公表日): 2001年11月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】フロントフェンダの上部のうちボンネットに対する境界縁部を所定高さ位置にしっかりと支持しつつ、所定以上の下方への荷重を受けたときはフロントフェンダ上部が確実に下方へ変位されるようにする。【解決手段】フロントフェンダ2の上部がホイールエプロン3に対して支持部材10を介して固定される。支持部材10は、左右一対の縦壁部11と12とを有する中空断面構造として形成されている。両縦壁部11と12との上端部同士は、フロントフェンダ2の上部内面に沿う上壁部13によって連結されている。車幅方向内方側に位置する第2縦壁部12は、肉厚が薄くされると共に前後方向に間隔をあけて複数の開口部16が形成されて、車幅方向外方側に位置する第1縦壁部11に比して強度が弱くされている。
請求項(抜粋):
フロントフェンダの上部を所定高さ位置となるようにホイールエプロン上部に固定するようにした車両前部の構造において、フロントフェンダの上部が、車体前後方向から見たときに中空断面構造とされた支持部材を介してホイールエプロン上部に固定され、前記支持部材が、それぞれ上下方向に伸びる第1縦壁部と該第1縦壁部よりも車幅方向内方側に位置された第2縦壁部とを有して、該第2縦壁部の上端部がフロントフェンダのうちボンネットに対する境界縁部直近に位置され、前記第2縦壁部の強度が前記第2縦壁部の強度よりも弱く設定されて、フロントフェンダの上部が所定以上の下方への荷重を受けたときに、前記第2縦壁部が折曲されてフロントフェンダ上部が下方へ変位される、ことを特徴とする車両前部の構造。
IPC (2件):
B62D 25/08 ,  B62D 25/02
FI (2件):
B62D 25/08 E ,  B62D 25/02 B
Fターム (8件):
3D003AA01 ,  3D003AA05 ,  3D003BB02 ,  3D003CA03 ,  3D003CA53 ,  3D003CA55 ,  3D003CA58 ,  3D003DA16
引用特許:
審査官引用 (1件)

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