特許
J-GLOBAL ID:200903007890480756
定電流駆動回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-175624
公開番号(公開出願番号):特開平7-038351
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 マスターアンプとスレーブアンプによるBTL方式の定電流駆動回路の設計自由度、とくにマスターアンプの利得設計の自由度を高める。【構成】 マスターアンプとスレーブアンプによって負荷をBTL駆動するとともに、負荷に直列に介在する電流検出抵抗の発生電圧をマスターアンプの反転入力側に帰還させることにより、上記負荷への通電電流を上記入力信号に応じて制御させる。【効果】 電流検出抵抗の発生電圧が帰還されるマスターアンプの反転入力は、そのマスターアンプの負帰還動作によって基準電位に仮想短絡されることにより、ほぼ一定電位に保たれるようになるのでアンプの同相入力電圧範囲の制限を受けない。
請求項(抜粋):
反転入力に加えられる入力信号を負帰還下で反転増幅し、この増幅出力によって負荷の一方の端子を通電駆動するマスターアンプと、このマスターアンプの出力をミラー反転し、このミラー反転出力によって上記負荷の他方の端子を通電駆動するスレーブアンプとを有し、上記負荷に直列に介在する電流検出抵抗の発生電圧を上記マスターアンプの反転入力側に帰還させることにより、上記負荷への通電電流を上記入力信号に応じて制御することを特徴とする定電流駆動回路。
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