特許
J-GLOBAL ID:200903007890608906

共重合ポリエステルの製造方法及びフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068134
公開番号(公開出願番号):特開平11-263831
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 複屈折が小さく、耐衝撃性、耐熱性、透明性及び色調に優れ、フィルム用として好適に利用できる共重合ポリエステルの製造方法を提供する。【解決手段】 主としてテレフタル酸と、エチレングリコールと化2で示されるグリコールとのモル比が95/5〜70/30であるグリコール成分とからなる共重合ポリエステルを製造する方法において、重縮合反応の開始前にリン化合物を共重合ポリエステル中の酸成分1モルに対して1×10-4〜2×10-3モルとなる量を添加し、エステル化又はエステル交換反応を行った後、化2で示されるグリコール及びアンチモン化合物を添加し、重縮合反応を行うことを特徴とする共重合ポリエステルの製造方法。【化2】(R1 、R2 は、炭素数が2から10のアルキル基であり、R3 〜R6 は、炭素数が1から10のアルキル基、アルコキシル基、またはフェニル基である。)
請求項(抜粋):
主としてテレフタル酸と、エチレングリコールと化1で示されるグリコールとのモル比が95/5〜70/30であるグリコール成分とからなる共重合ポリエステルを製造する方法において、重縮合反応の開始前にリン化合物を共重合ポリエステル中の酸成分1モルに対して1×10-4〜2×10-3モルとなる量を添加し、エステル化又はエステル交換反応を行った後、化1で示されるグリコール及びアンチモン化合物を添加し、重縮合反応を行うことを特徴とする共重合ポリエステルの製造方法。【化1】(R1 、R2 は、炭素数が2から10のアルキル基であり、R3 〜R6 は、炭素数が1から10のアルキル基、アルコキシル基、またはフェニル基である。)
IPC (4件):
C08G 63/86 ,  C08G 63/183 ,  C08J 5/18 CFD ,  C08L 67:02
FI (3件):
C08G 63/86 ,  C08G 63/183 ,  C08J 5/18 CFD

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