特許
J-GLOBAL ID:200903007890879683
電力系統負荷周波数制御方法およびシステム、ならびにコンピュータ読取可能な記憶媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-003032
公開番号(公開出願番号):特開2002-209336
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】電力系統の周波数制御性能および経済性・信頼性を向上させる。【解決手段】連系線3により他系統2と連系された電力系統1における複数種類の発電機G1〜Gnの出力を調整して、自系統1の周波数を制御する電力系統負荷周波数制御システム4に関するもので、周波数変化量ΔF、潮流変化量ΔPTを用いて、地域要求量ARを算出するAR計算部40と、発電機G1〜Gnの種別毎の応動特性に応じた複数の周期成分に分けるARフィルタ計算部41と、複数の発電機G1〜Gnに配分するAR配分部42と、各発電機G1〜Gnの経済的な負荷配分量および各発電機G1〜Gnの制御周期に基づくタイミング毎の地域要求量の配分量に基づいて、各発電機出力の目標指令値を算出し、各発電機G1〜Gnにそれぞれ伝送する目標指令値作成部48a1〜48anとを備えている。
請求項(抜粋):
連系線により他系統と連系された電力系統における複数の発電機の出力を調整することにより、自系統の周波数を制御する電力系統負荷周波数制御システムにおいて、前記電力系統において検出された周波数変化量(ΔF)および潮流変化量(ΔPT)を用いて、地域要求量(AR)を所定の制御周期に基づくタイミング毎に算出する手段と、算出された制御周期に基づくタイミング毎の地域要求量を記憶する手段と、現在の制御周期に基づくタイミングにおいて算出された地域要求量および現在から過去の所定時間前までに算出・記憶された地域要求量を用いて、次の制御周期に基づくタイミングにおける地域要求量を予測する手段と、予測された地域要求量をフィルタリングし、フィルタリングした制御周期に基づくタイミング毎の予測地域要求量を発電機毎にそれぞれ配分する手段と、前記電力系統における電力需要に応じて算出された各発電機の経済的な負荷配分量および前記各発電機の制御周期に基づくタイミング毎の予測地域要求量の配分量に基づいて、当該制御周期に基づくタイミング毎の各発電機出力の目標指令値を算出し、算出した各発電機出力の目標指令値を各発電機にそれぞれ伝送する手段とを備えたことを特徴とする電力系統負荷周波数制御システム。
Fターム (3件):
5G066AA02
, 5G066AA05
, 5G066AE09
引用特許:
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