特許
J-GLOBAL ID:200903007892311552

硫酸化アルキルオリゴ糖またはその生理学的に許容される塩およびこれを有効成分とする抗ウイルス剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-211833
公開番号(公開出願番号):特開平5-078382
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【構成】 オリゴ糖の末端糖の1位の水酸基をアルキル基で置換し、かつ糖部分の残りの水酸基の14.3%以上を硫酸化して得られる硫酸化アルキルオリゴ糖またはその生理学的に許容される塩を抗ウイルス剤の有効成分とする。【効果】 極めて低毒性で、ウイルスのエンベロープの有無にかかわらず広範囲なDNAウイルスおよびRNAウイルスに対して抗ウイルス活性を有するとともに、特にエイズウイルスに対して優れた抗ウイルス活性を有する抗ウイルス剤が得られる。
請求項(抜粋):
同一の単糖を構成成分として、それらがグリコシド結合してなるオリゴ糖の末端糖の1位の水酸基の水素が直鎖状または分岐状のアルキル基により置換され、かつ糖部分の残りの水酸基の14.3%以上が硫酸化された硫酸化アルキルオリゴ糖またはその生理学的に許容される塩。
IPC (4件):
C07H 11/00 ,  A61K 31/70 ADY ,  A61K 31/72 ,  C08B 37/00

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