特許
J-GLOBAL ID:200903007893878688

保温式ガス炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-322612
公開番号(公開出願番号):特開平7-177966
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】内胴(12)に収容した炊飯釜(10)の底部(10b) に対応させて配置し、電熱ヒータ(H) によって加熱された均熱板(3) からの熱気によって保温加熱するようにした保温式ガス炊飯器において、燃焼排気を十分に確保した上で簡単な構造によって炊飯釜を支持できるようにすると共に炊飯釜(10)の全体が均一に加熱保温できるようにすること。【構成】内胴(12)には炊飯器の前後方向と一致させて炊飯釜(10)のフランジ部(10a) に対接する一対の支持部(17)(18)を形成し、各支持部は、内胴(12)の上部にて上方及び内方に突出し内胴(12)の約1/4円周に相当する膨出部とし、内胴(12)に於ける前記支持部(17)(18)間の内周面と炊飯釜(10)との間隔を燃焼排気を排出するに十分な間隔に設定する一方、前記支持部(17)(18)の胴側膨出部(19)と炊飯釜(10)の胴部とを近接させ、内胴(12)の上記支持部(17)(18)の胴側膨出部(19)(19)に一致する位置の外周面に補助ヒータ(12h) を周回させたこと。
請求項(抜粋):
上部ケース内に設けた内胴(12)に炊飯釜(10)を取り出し自在に収容し、炊飯釜(10)の底部(10b) に対接又は近接させて配置した均熱板(3) に電熱ヒータ(H) を具備させ、この電熱ヒータ(H) によって加熱された均熱板(3)からの熱気によって炊飯釜(10)を保温加熱するようにした保温式ガス炊飯器において、円筒状の内胴(12)の上端開放部から環状のつば部を張り出させ、前記内胴(12)には炊飯器の前後方向と一致させて炊飯釜(10)のフランジ部(10a) に対接する一対の支持部(17)(18)を形成し、各支持部は、内胴(12)の上部にて上方及び内方に突出する膨出部とすると共に、内胴(12)の約1/4円周に相当する範囲に設定し、内胴(12)に於ける前記支持部(17)(18)間の内周面と炊飯釜(10)との間隔を燃焼排気を排出するに十分な間隔に設定する一方、前記支持部(17)(18)の胴側膨出部(19)と炊飯釜(10)の胴部とを近接させ、内胴(12)の上記支持部(17)(18)の胴側膨出部(19)(19)に一致する位置の外周面に補助ヒータ(12h) を周回させた保温式ガス炊飯器。

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