特許
J-GLOBAL ID:200903007894845589

クラッチ機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230935
公開番号(公開出願番号):特開平9-079292
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明のクラッチ機構は、スプリングとスチールボールの間に位置するクラッチ板の円周方向及びキャップの内面に突起を設けることにより、直結位置でこれらの突起が重なるため、クラッチ板の軸方向への移動を阻止し完全な直結状態を実現する。【解決手段】 キャップ2内面に設けた突起2a,2bは、直結位置でのみクラッチ板1の突起1a,1bと重なりクラッチ板1の軸方向への移動を阻止する。またそれ以外の位置では、キャップ2の突起2a,2bがクラッチ板1の軸方向への移動を妨げることがないため、クラッチが作動し出力軸8への伝達トルクを調整することができる。
請求項(抜粋):
同一円周上に等間隔に傾斜を形成した複数の軸方向突起の設けられている減速部と、該突起に接するように配置されたスチールボールと、該スチールボールに接し軸方向に移動可能なクラッチ板と、該クラッチ板に圧接するスプリングと、該スプリングの圧縮長を変化させるキャップにより出力軸への伝達トルクを調整しているクラッチ機構において、前記クラッチ板の円周方向に単数或いは複数の突起を設けると共に、前記キャップの内面には直結位置でのみ前記クラッチ板の突起と重なり前記クラッチ板の軸方向への移動を阻止することのできる突起を設けたことを特徴とするクラッチ機構。
IPC (3件):
F16D 43/20 ,  B25B 23/157 ,  F16D 43/26
FI (3件):
F16D 43/20 ,  B25B 23/157 B ,  F16D 43/26 B

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