特許
J-GLOBAL ID:200903007895658251

ICタグホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-128714
公開番号(公開出願番号):特開2008-287301
出願日: 2007年05月15日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】ICタグの無線性能への影響を従来より低減させることが可能であると共に、ICタグを容易に装着することが可能なICタグホルダの提供を目的とする。【解決手段】本発明のICタグホルダ10では、ICタグ90をタグ収容枠11に挿入する際に、可撓アーム20がICタグ90を案内するので、ICタグ90の装着作業を容易に行うことができる。また、ICタグホルダ10にICタグ90が保持されると、ICタグ90の前面においては、長辺側タグ係止壁13及び短辺側タグ係止壁14がICタグ90の縁部のみに当接する一方、ICタグ90の後面においては、可撓アーム20の頂点部20CがICタグ90に部分的に当接した状態になるので、従来よりICタグ90への密着部分を減らすことができ、無線性能への影響を従来より低減させることが可能になる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
カード形のICタグを四方から囲むと共に前記ICタグの前面及び後面を前後方向で露出した状態にして収容可能なタグ収容枠と、 前記タグ収容枠の対向辺間に差し渡された連絡壁、又は、前記タグ収容枠から内側に張り出して前記ICタグの縁部のみに対向するタグ係止壁の何れか又はそれらの両方で構成されて、前記タグ収容枠内で前記ICタグの前記前後方向への移動を規制する複数のタグ前後保持部材と、 前記ICタグにて管理される管理対象物に前記タグ収容枠を取り付けるための取付部と、 前記タグ収容枠の一辺に貫通形成され、前記ICタグを前記タグ収容枠の側方から前記タグ収容枠内に挿入可能とするためのタグ挿入孔と、 前記タグ収容枠のうち前記ICタグより後方位置で前記タグ収容枠又は前記タグ前後保持部材に一体形成され、前記ICタグの挿入方向に延びかつ先端に向かうに従って前側に迫り出し、前記ICタグに押し付けられて弾性変形する可撓アームと、 前記可撓アームに形成されて、前記タグ挿入孔から挿入された前記ICタグの先端部を、前記可撓アームとそれより前側の前記タグ前後保持部材と間に案内するタグ案内部とを備えたことを特徴とするICタグホルダ。
IPC (1件):
G06K 17/00
FI (1件):
G06K17/00 F
Fターム (2件):
5B058CA17 ,  5B058KA40
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
  • 特開平2-092693

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