特許
J-GLOBAL ID:200903007896642065

いなり寿司製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225758
公開番号(公開出願番号):特開平7-075511
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 いなり寿司を能率的に製造する。【構成】 油揚ストック装置1から第1移送装置3によって油揚起立支持部2に油揚を供給し、この油揚を第2移送装置3aによって起立状態に油揚開閉用ターンテーブル4上の油揚拡げユニット5に投入し、油揚開閉用ターンテーブル4が間欠回転している間に、油揚の開口を広げ、飯供給装置8から一定量の飯を油揚内に投入し、第3移送装置3bによって、いなり寿司を油揚開閉用ターンテーブル4の外に排出する。
請求項(抜粋):
油揚(9)を積み重ねてストックするストッカー(12)と、該ストッカー(12)に隣接配備され水平状態に供給された油揚を立てて支持する油揚起立支持部(2)と、ストッカー(12)と油揚起立支持部(2)との間に配備され、ストッカー(12)から油揚を掴んで支持部(2)に供給する第1移送装置(3)と、油揚起立支持部(2)に隣接して配備され、油揚を立てて支持し、更にこの油揚を拡げる機能を有する複数の油揚拡げユニット(5)をテーブル上面外周に等間隔に配備したターンテーブル(4)と、ターンテーブル(4)の周回移行路に設けられた油揚供給ステーションS1と上記油揚起立支持部(2)との間に配備され、該支持部(2)に支持された油揚(9)を掴んで、油揚供給ステーションS1に待機している油揚拡げユニット(5)に供給する第2移送装置(3a)と、ターンテーブル(4)の周回移行路にて、油揚供給ステーションS1の下流側に位置する飯供給ステーションS7に配備され、油揚拡げユニット(5)によって口を拡げられて該ステーションS7に待機している油揚に対して所定量の飯を供給する飯供給装置(8)と、飯供給ステーションS7の下流側に位置するいなり寿司取出しステーションS10に配備され、該ステーションに停止した油揚拡げユニット(5)からいなり寿司を取り出す第3移送装置(3b)とによって構成され、第1、第2、第3移送装置(3)、(3a)、(3b)は、移送両端間を往復移動する往復移動部材(320)上に一対の挟み爪(31)(31)を開閉可能に配備してなり、油揚起立支持部(2)は、油揚を凭れ掛ける支え部材(22)と、該支え部材(22)の近傍に起伏可能に配備され、第1移送装置(3)から供給された油揚を起こして支え部材(22)との間で挟んで支持する起伏部材(23)とからなり、油揚拡げユニット(5)は、互いに接近離間可能に配備され第2移送装置(3a)によって供給される油揚を起立状態に保持することと、保持解除を行なう一対の挟み部材(51)(51)と、挟み部材(51)(51)によって保持された油揚に対して接近離間可能に配備され、油揚(9)の開口縁を掴んで外側に引張る拡げ爪(6)(6)とによって構成されたいなり寿司製造装置。

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