特許
J-GLOBAL ID:200903007898838250

アンテナ取付方法、および、アンテナ取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163685
公開番号(公開出願番号):特開平9-018219
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 無線機本体ケースにアンテナユニットを取り付け、アンテナ素子を無線機本体ケースに対して機械的に支承するとともに、該アンテナ素子を無線機本体の高周波回路に対して電気的に接続する技術を改良し、前記無線機本体ケースの防水性を向上させるとともに、アンテナユニットの製造コストおよび取付所要工数を節減する。【構成】 無線機の高周波回路に接続されたλ/4励振器15が密閉ケース11′内に封入されている。λ/2アンテナ素子12aが支軸12bによってユニットベース12dに軸支されてアンテナユニット12を形成している。上記アンテナユニット12を矢印c,c′,c′′のように無線機ケース11′の外周面に装着する。励振器15とアンテナ素子12aとは無線機ケース11′の壁を隔てて対向し、静電容量結合される。
請求項(抜粋):
合成樹脂製ケース内に収納されている無線機の高周波回路に対してアンテナを電気的に接続するとともに、上記のケースによって該アンテナを機械的に支承して取り付ける方法において、アンテナユニットのベース(12d)に対してλ/2アンテナ素子(12a)を回動可能に支承してアンテナユニット(12)を構成し、無線機のケース(11)の中に高周波回路(16)およびλ/4励振器(15)を設置し、前記アンテナユニットのベースを前記無線機のケースの外周面に固定して、前記λ/2アンテナ素子の給電端近傍と前記λ/4励振器の解放端とを静電容量結合することを特徴とするアンテナの取付方法。

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