特許
J-GLOBAL ID:200903007901194831

建設車両の直進走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-283491
公開番号(公開出願番号):特開平5-098672
出願日: 1991年10月03日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 パラレル通路やパイロット通路を弁本体内に形成して、配管を簡略化する。【構成】 切換弁51〜55の弁本体78に、第1、2パラレル通路59、75を形成するとともに、第1〜3パイロット通路84〜86も弁本体78に形成する。このようにした切換弁を用いて、回路を構成することによって、配管を簡略化できる。
請求項(抜粋):
一方の回路系統に右走行用切換弁と左走行用切換弁とを設け、これら両切換弁には、第1ポンプと第2ポンプとを別々に接続するとともに、第1、2ポンプは、吐出容量を同じにし、しかも、お互いの回転数も等しくなるように連係させる一方、上記両走行用切換弁の下流側に設けた切換弁は、両走行用切換弁に対してタンデムに接続し、他方の回路系統には、第3ポンプを接続した複数の切換弁を接続するとともに、その最下流には合流切換弁を接続し、しかも、この合流切換弁のパイロット室を信号発生用ポンプに接続し、この合流切換弁がノーマル位置にあるとき他方の回路系統の中立流路をタンク通路に連通させ、パイロット室の圧力上昇にともなって切換わったとき、他方の回路系統の中立流路を、一方の回路系統に設けた第2パラレル通路及び第1パラレル通路を介して、その一方の回路系統の走行用切換弁以外の切換弁に連通させる構成にした建設車両の直進走行装置において、一方の回路系統の各切換弁の弁本体には、合流切換弁のパイロット室に連通する第1パイロット通路を形成する一方、走行用切換弁の弁本体には、この第1パイロット通路に連通するとともに、当該走行用切換弁が中立位置にあるとき第1パイロット通路をタンク通路に連通させ、中立位置以外の位置に切換えたときその連通を遮断する第2パイロット通路を形成し、走行用切換弁以外の切換弁の弁本体には、それが中立位置にあるとき第1パイロット通路をタンク通路に連通させ、それを中立位置以外の位置に切換えたときその連通を遮断する第3パイロット通路とを形成し、第1パイロット通路とタンク通路との連通が遮断され、合流切換弁のパイロット室の圧力が上昇して、第3ポンプの吐出流体を、他方の回路系統の中立流路及び合流切換弁を経由し、一方の回路系統の第2パラレル通路から第1パラレル通路を介して走行用切換弁以外の切換弁に供給する構成にした建設車両の直進走行装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-184137

前のページに戻る