特許
J-GLOBAL ID:200903007901611459

血液成分採取方法および血液成分採取回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-092916
公開番号(公開出願番号):特開2001-276212
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【課題】 赤血球および白血球の混入の少ない血漿を得ることができる血液成分採取方法およびそれに用いられる血液成分採取回路を提供する。【解決手段】 本発明の血液成分採取方法は、全血採血用バッグ2と、血漿採取用バッグ3と、赤血球液採取用バッグ4と、白血球除去フィルター5を少なくとも使用するものものであり。本発明の血液成分採取方法は、全血を全血採血用バッグに採取した後、全血を遠心して全血採取用バッグ内の全血を血漿と血球液に分離させる工程と、遠心工程により分離された血漿成分をフィルター5を通過させて血漿採取用バッグ内3に採取する工程と、その後に、全血採血用バッグ2内の血球液をフィルター5を通過させて赤血球液採取用バッグ4内に採取する工程とを備える。
請求項(抜粋):
全血採血用バッグと、血漿採取用バッグと、赤血球液採取用バッグと、軟質ハウジングタイプの白血球除去フィルターを少なくとも備える血液成分採取回路を用いる血液成分採取方法であって、該血液成分採取方法は、全血採血用バッグ内に全血を採取した後、前記血液成分採取回路を遠心して前記全血採血用バッグ内の全血を血漿成分と血球液とに分離させる遠心工程と、前記全血採血用バッグ内の血漿成分を前記白血球除去フィルターを通過させて前記血漿採取用バッグ内に採取する乏白血球血漿採取工程と、該乏白血球血漿採取工程の後に、前記全血採血用バッグ内の血球液を前記白血球除去フィルターを通過させて前記赤血球液採取用バッグ内に採取する乏白血球赤血球液採取工程とを備えていることを特徴とする血液成分採取方法。
IPC (3件):
A61M 1/02 575 ,  A61M 1/02 570 ,  A61J 1/05
FI (3件):
A61M 1/02 575 ,  A61M 1/02 570 ,  A61J 1/00 351 B
Fターム (13件):
4C077AA13 ,  4C077BB02 ,  4C077BB03 ,  4C077DD13 ,  4C077DD23 ,  4C077EE01 ,  4C077KK25 ,  4C077KK27 ,  4C077LL02 ,  4C077MM07 ,  4C077MM08 ,  4C077MM09 ,  4C077NN02

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