特許

J-GLOBAL ID：200903007901812810

ポリエステル樹脂から芳香族ジカルボン酸及びアルキレングリコールを製造する方法

発明者： 廣 渡 紀 之 ,  大 野 裕 康 ,  島 本 健 治
出願人/特許権者： 三井石油化学工業株式会社
代理人 (1件)： 出田 晴雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-047372
公開番号（公開出願番号）：特開平6-240046
出願日： 1993年02月12日
公開日（公表日）： 1994年08月30日
要約：

【要約】【目的】 使用済みのポリエステル樹脂から精製テレフタル酸及びアルキレングリコールを穏和な処理条件において効率的に製造する方法を開発する。【構成】 緑色PETボトル細砕品をトリメチルアミンの存在下に加水分解し、生成したテレフタル酸を分解して析出したテレフタル酸を濾過、水洗及び乾燥する。一方、濾液及び洗液から水を留去した後に減圧蒸留してエチレングリコールを回収する。【効果】 テレフタル酸の収率95%、純度99.9%;エチレングリコール収率97%、純度99.5%以上。

請求項（抜粋）：

芳香族ジカルボン酸単位及びアルキレングリコール単位を構成成分として含有するポリエステルを加水分解して芳香族ジカルボン酸及びアルキレングリコールを製造する方法において、加水分解助剤としてアミンを使用することを特徴とする芳香族ジカルボン酸及びアルキレングリコールの製造方法。

IPC (8件)：

C08J 11/10 CFD ,  C08J 11/10 ZAB ,  C07C 31/20 ,  C07C 63/14 ,  C08G 63/00 ,  C08G 63/127 ,  C08G 63/16 ,  C08J 11/28 ZAB

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭51-119446
  
• 特開昭60-008333
  
• 特開平4-246043