特許
J-GLOBAL ID:200903007905501224
パケットの間におけるスケジューリングの衝突を解決するための方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-331320
公開番号(公開出願番号):特開平9-186706
出願日: 1996年12月11日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 複数の入力から複数の出力へパケットをルーティングする非ブロッキング式交換網において、前記出力の指定のものに対するアクセスを求めて競合する入力の間における衝突を解決する予約リング機構を提供する。【解決手段】 この予約リング機構は、少なくとも1つのアービトレーションサイクルにおいて頂部から底部へのリング状順序でステップのシーケンス及び比較オペレーションを実行する手段を含んでおり、自己刻時加重式の公正な待ち行列によって又は二者択一的に仮想時計によって要求される順序とこれもまた首尾一貫する頂部から底部への順序で前記指定の出力にアクセスする競合的な入力を許諾する。予め定められて許容された最大多数の競合者が、各々のアービトレーション・サイクルにおいて各々の出力に対するアクセスを付与される。
請求項(抜粋):
k≧1であるk個にまで達する異なった入力への所定等級のサービスに関するパケットを、前記入力におけるパケットのために潜在的に多数である入力によって作られたサービス要求に答えて、所定の出力へ同時にルーティングするように構成された有限帯域幅分散型多重化システムであって;各々の前記入力は、前記出力へパケットを供給するために前記帯域幅の予め定められた持ち分を割り当てられ、かつサービス許諾を留保されている前記パケットに関して少なくとも1つの記憶待ち行列を有するようにした前記多重化システムにおいて:前記パケットの間におけるスケジューリングの衝突を解決するための、次のステップを含む方法:前記入力によってそれらの受領の際に作られた各々のサービス要求に、(i)要求を作る入力を一意に識別する識別子によって、更に(ii)仮想終了時間によってラベル付けし、前記仮想終了時間は、要求を作る入力に割り当てられた帯域幅の持ち分に従って加重されるオフセットを加算することによって現行の仮想時間から計算されるようにし;ラベル付けされたサービス要求を分散型待ち行列に入力し;新しい要求が前記待ち行列へ入力される度に、それらのそれぞれの仮想終了時間に従って、ラベル付けされた要求を前記待ち行列内においてソーティングし、ラベル付けされた要求を仮想終了時間の昇順で組織化するようにし;前記多重化システムの各々のサイクルの間に、サービスに関する前記待ち行列から初めのk個までのラベル付けされた要求を取り出すようにする。
IPC (2件):
FI (2件):
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