特許
J-GLOBAL ID:200903007906130181

液状シリコーン組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-054481
公開番号(公開出願番号):特開平7-238228
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 (A)25°Cにおける粘度が1000〜100000cpであり、かつ1分子中に少なくとも2個の反応基を含有するジオルガノポリシロキサンを100重量部、(B)主成分がSiO2である比表面積が50m2/g以上の充填剤を15〜100重量部、(C)25°Cにおける粘度が10〜1000cpであり、かつ実質的に末端シラノール基を含有しないジオルガノポリシロキサンを2〜150重量部、(D)ヘキサメチルジシラザンを1〜30重量部、及び(E)水を0〜10重量部を含有する混合物を予め100〜250°Cの温度で加熱処理した後、これに残りの成分を混合することを特徴とする液状シリコーン組成物の製造方法。【効果】 初期粘度を低く抑えると共に経時による粘度上昇を抑制して良好な保存安定性及び作業性を付与し、しかも硬化後の耐久離型性をさらに向上させた液状シリコーン組成物を得ることができる。
請求項(抜粋):
(A)25°Cにおける粘度が1000〜100000cpであり、かつ1分子中に少なくとも2個の反応基を含有するジオルガノポリシロキサンを100重量部、(B)主成分がSiO2である比表面積が50m2/g以上の充填剤を15〜100重量部、(C)25°Cにおける粘度が10〜1000cpであり、かつ実質的に末端シラノール基を含有しないジオルガノポリシロキサンを2〜150重量部、(D)ヘキサメチルジシラザンを1〜30重量部、及び(E)水を0〜10重量部を含有する液状シリコーン組成物の製造方法において、上記(A)成分の10〜100重量%、(B)成分の100重量%、(C)成分の10〜100重量%、(D)成分の100重量%、及び(E)成分の100重量%を混合した混合物を予め100〜250°Cの温度で加熱処理した後、これに残りの成分を混合することを特徴とする液状シリコーン組成物の製造方法。
IPC (3件):
C08L 83/04 LRZ ,  C08K 3/36 LRX ,  C08K 5/54 LRU
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-260953
  • 特開平2-180963

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