特許
J-GLOBAL ID:200903007909840392

回転式圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-112066
公開番号(公開出願番号):特開2000-303980
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 冷蔵庫や自販機等に仕様される圧縮機において、オイル管のNiメッキ処理を無くし、かつコイルスプリングとオイル管内面との摩耗を小さくし、信頼性の高い圧縮機を提供することを目的とする。【解決手段】 コイルスプリング19aの表面にNi-P-PTFE潤滑メッキを施すことにより、コイルスプリングの動摩擦係数が小さくなるので、オイル管20の内面との摩耗が小さくなり、信頼性の高い圧縮機が提供できると共に、オイル管のNiメッキ処理が不必要になるためコストが削減できる。
請求項(抜粋):
密閉ケーシング内に、オイルを貯溜すると共に、ステータ及びロータから成る電動要素と前記電動要素によって駆動される圧縮要素とを備えると共に、前記圧縮要素は、偏心部を有するシャフトと、前記シャフトの回転中心に同心に圧縮室を形成するシリンダと、前記偏心部に嵌装され、前記圧縮室内で転動するローラーと、前記ローラーに圧接されることで、前記圧縮室内を高圧と低圧に仕切るベーンと、前記シリンダの両側面を封止すると共に、前記シャフトを軸支する電動要素側の主サイドハウジング及び反電動要素側の副サイドハウジングと、前記副サイドハウジングの反シリンダ面側に設けた吐出バルブと、前記吐出バルブを覆うように前記副サイドハウジングに固定した吐出カバーを有し、一端を前記吐出カバーに固定し、他端を前記オイルに開口させた給油管と、一端が前記シャフトに固定され、前記給油内で回動するコイルスプリングとからなる給油ポンプを設けるとともに、前記コイルスプリングの表面にNi-P-PTFE(ニッケル-リン-ポリテトラフルオロエチレン)処理法による潤滑メッキ処理を施したことを特徴とした回転式圧縮機。
IPC (2件):
F04C 29/02 311 ,  F04C 18/356
FI (2件):
F04C 29/02 311 H ,  F04C 18/356 Z
Fターム (9件):
3H029AA04 ,  3H029AA15 ,  3H029AA21 ,  3H029AB03 ,  3H029BB01 ,  3H029BB44 ,  3H029CC22 ,  3H029CC34 ,  3H029CC38

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