特許
J-GLOBAL ID:200903007910039601

迅速交換構成の薬剤搬送用カテーテルおよび膨張型薬剤搬送用カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-507153
公開番号(公開出願番号):特表平9-508557
出願日: 1995年07月10日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】薬剤搬送のための、または、膨張と薬剤搬送との両方のための、カテーテルであって、カテーテルシャフト(12)内で終端するとともに、カテーテルの基端部よりも実質的に先端側においてガイドワイヤがカテーテルシャフト(12)から出ることができるように、カテーテルシャフト(12)を貫通する開口を有するガイドワイヤ用管腔(14)が設けられている。ある実施形態においては、閉塞バルーン(22、24)どうしの間には、薬剤搬送用ポート(36)が設けられている。他の実施形態においては、閉塞バルーン(22、24)どうしの間には、膨張バルーン(120)が設けられている。さらに他の実施形態においては、二重層バルーンが設けられており、狭窄部位の拡張とその部位への薬剤搬送とが同時に行えるようになっている。これに代えて、バルーンを、薬剤の搬送のためだけに設けることができる。
請求項(抜粋):
先端(26)、該先端(26)の近傍に位置する少なくとも1つの薬剤搬送用ポート(36)、および、該薬剤搬送用ポート(36)に対して薬剤を供給するための少なくとも1つの薬剤搬送用管腔(20)を備えるカテーテルシャフト(12)を具備してなり、 前記カテーテルシャフト(12)は、さらに、該カテーテルシャフト(12)内において、該カテーテルシャフト(12)の前記先端(26)から終点(14a)までにわたって延在するガイドワイヤ用管腔(14)を備え、 前記終点(14a)は、前記薬剤搬送用ポート(36)よりも基端側に配置されており、 前記終点(14a)の近傍には、ガイドワイヤ(28)を前記カテーテルシャフト(12)から出すための開口(30)が形成されていることを特徴とする薬剤搬送用カテーテル(10)。
FI (2件):
A61M 25/00 410 R ,  A61M 25/00 410 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平6-511417

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