特許
J-GLOBAL ID:200903007910326449

無段変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-237895
公開番号(公開出願番号):特開2002-048224
出願日: 2000年08月07日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 足離しアップシフト時に変速比が目標変速比よりもハイ側にずれて、ロックアップ状態のままエンジンがフューエルリカバーされるのを防止する。【解決手段】 0/8〜8/8のスロットル開度TVOごとに車速VSPに対する変速機の目標入力回転数Ni * を定めた変速線を有する変速マップを基に変速制御を行うが、TVOを0/8にしたコースト走行時のコースト変速線として、従来通りにNi * が低く設定されたコースト変速線Aの他に、Ni * が高く設定されたコースト変速線Bを付加する。エンジンが定常的に負荷状態である間はBをコースト変速線とする変速マップを用いてNi * を求め、エンジンが定常的に無負荷状態である間はAをコースト変速線とした変速マップを用いてNi * を求める。故に、矢aで示すようにTVOを減じた時の足離しアップシフトの開始当初は定常的に無負荷状態でないと判定して一旦Bを基にNi * を求めるためこれが高くなり、実変速比が目標変速比よりもハイ側にずれてエンジン回転数をフューエルリカバー回転数まで低下させるのを防止し得る。
請求項(抜粋):
エンジン負荷ごとに車速に対する目標入力回転数を定めた変速線を有する変速マップをもとにエンジン負荷および車速から目標入力回転数を求め、変速機入力回転数がこの目標入力回転数となるよう変速制御される無段変速機において、前記変速マップ上に、エンジン負荷が無負荷である時のコースト変速線として、目標入力回転数を相対的に低く設定された低めのコースト変速線と、目標入力回転数を相対的に高く設定された高めのコースト変速線とを設け、エンジンが定常的に負荷状態である間は高めのコースト変速線を用い、エンジンが定常的に無負荷状態である間は低めのコースト変速線を用いて目標入力回転数を求めるよう構成したことを特徴とする無段変速機の変速制御装置。
IPC (6件):
F16H 61/02 ,  F16H 9/00 ,  F16H 59:22 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:44
FI (6件):
F16H 61/02 ,  F16H 9/00 A ,  F16H 59:22 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:44
Fターム (20件):
3J552MA07 ,  3J552MA09 ,  3J552NB04 ,  3J552PA02 ,  3J552RA02 ,  3J552RB12 ,  3J552RC12 ,  3J552SB27 ,  3J552SB33 ,  3J552TA01 ,  3J552TB02 ,  3J552UA07 ,  3J552VA32Y ,  3J552VA37Z ,  3J552VA47Z ,  3J552VA70Z ,  3J552VA77Z ,  3J552VB01W ,  3J552VC03W ,  3J552VD05W
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-036530
  • 特開昭58-200843
  • 特開昭63-203439
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