特許
J-GLOBAL ID:200903007910783580

非同期転送モードに基づいた通信ネツトワーク構成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-293431
公開番号(公開出願番号):特開平5-003489
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】本発明は現用バーチャルパスに割当て可能なVPI数にあまり制約を加えない非同期転送モードに基づいた通信ネットワーク構成方法を提供することを目的とする。【構成】上流側の第1ノードCと下流側の第2ノードDとの間でセルを用いて通信を行う非同期転送モードに基づいた通信ネットワーク構成方法であって、正常通信時に入力されるセルのVPIを変換して出力する第1VPI変換テーブル30を作成し、ネットワークの全ての障害に対応して入力されるセルのVPIを迂回バーチャルパス用VPIにそれぞれ変換する複数の第2VPI変換テーブル31a〜31eを作成し、前記第1及び第2VPI変換テーブル30,31a〜31eをノード毎に再編成し、再編成された第1及び第2VPI変換テーブル30,31a〜31eを前記全てのノードに配布し、迂回ルート監視制御バーチャルパス15,16を前記各迂回ルート19,20にそれぞれ1つ設定し、前記各迂回ルート19,20に監視セルを伝送するステップから構成する。
請求項(抜粋):
上流側の第1ノード(C) と下流側の第2ノード(D)との間でセルを用いて通信を行う非同期転送モードに基づいた通信ネットワーク構成方法であって、前記第1ノード(C) と第2ノード(D) は現用ルートとそれぞれ複数の中間ノード(A,B,E,F) を含む複数の迂回ルート(19,20) とにより接続されており、前記現用ルートは現用バーチャルパス(11,12,13)を収容した前記第1及び第2ノード(C,D) を接続する少なくとも1 つのリンク(14)を含んでおり、前記各迂回ルート(19,20) はそれぞれ隣接するノードを接続する複数のリンク(14)を含んでおり、前記各リンク(14)は複数のバーチャルパスを収容可能であること:前記通信ネットワーク構成方法は、正常通信時に入力されるセルのVPIを変換して出力する第1VPI変換テーブル(30)を作成し;ネットワークの全ての障害に対応して入力されるセルのVPIを迂回バーチャルパス用VPIにそれぞれ変換する複数の第2VPI変換テーブル(31a〜31e)を作成し;前記第1及び第2VPI変換テーブル(30,31a 〜31e)をノード毎に再編成し;再編成された第1及び第2VPI変換テーブル(30,31a 〜31e)を前記全てのノードに配布し;迂回ルート監視制御バーチャルパス(15,16)を前記各迂回ルート(19,20) にそれぞれ1つ設定し;前記各迂回ルート(19,20) に監視セルを伝送する各ステップから構成される。

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