特許
J-GLOBAL ID:200903007911107643

含フッ素エーテル化多価アルコール及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有賀 三幸 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-333138
公開番号(公開出願番号):特開平6-179634
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【構成】 一般式(1)〔Gは、ポリグリセリン以外の水酸基を4個以上有する多価アルコールからすべての水酸基の水酸基を除いた残基を、Aは炭素数2〜4のアルキレン基を、Bは水素原子、-CH2CH(OH)CH2O(CH2)mRf又は-CH(CH2OH)CH2O(CH2)mRf(Rfは炭素数1〜20のフルオロアルキル基を示す)を、pは0〜10の数をqは4以上の数を示す。但し、p×q個のAとq個のBはそれぞれ異なってもよく、q個のBのすべてが水素原子となることはない。〕で表わされる含フッ素エーテル化多価アルコール及びその製造法。【化1】【効果】 この化合物は、含フッ素系油剤との良好なO/W乳化性を有すると共に、耐加水分解性にも優れており、皮膚化粧料及び毛髪化粧料の表面改質剤、乳化剤、洗浄成分又は潤滑剤等として極めて有用である。
請求項(抜粋):
次の一般式(1)【化1】〔式中、G:水酸基を4個以上有する多価アルコール(ポリグリセリンを除く)からすべての水酸基の水素原子を除いた残基を示す。A:炭素数2〜4のアルキレン基を示す。但し、p×q個のAはそれぞれ異なる基であってもよい。B:水素原子、次の一般式(2)で表わされる基又は次の一般式(3)で表わされる基【化2】(ここで、Rfは炭素数1〜20の直鎖又は分岐鎖のフルオロアルキル基を示し、mは0〜3の数を示す)を示す。但し、q個のBはそれぞれ異なる基であってもよく、q個のBのすべてが水素原子となることはない。p:0〜10の数を示す。q:4以上の数を示す。〕で表わされる含フッ素エーテル化多価アルコール。
IPC (4件):
C07C 43/13 ,  B01J 23/04 ,  C07C 41/03 ,  C07B 61/00 300

前のページに戻る