記録再生分離型ヘッド、その記録方式及び磁気ディスク装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：小川勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-028081
公開番号（公開出願番号）：特開平11-232619
出願日： 1998年02月10日
公開日（公表日）： 1999年08月27日
要約：

【要約】【課題】磁気ヘッドの浮上量を下げ、記録時には再生時より、ディスクの回転速度を下げ、線記録密度を高くすることにより、データ転送速度を高速化すること、また、再生感度の高い磁気抵抗効果型ヘッドの浮上量は、ディスクに接触しない程度の高さにし、T.A.の発生を防ぐことである。【解決手段】再生専用のMRヘッドまたはGMRヘッドなどの磁気抵抗効果型ヘッドを用いて、記録ヘッドのみをディスク面との浮上量を30nm以下の低浮上とする記録再生分離型ヘッドを用いる。図1のように、データを記録するとき、マイコン4により、スピンドルモータドライバ3を制御し、再生するときのディスク回転数より、ディスク上にデータを記録するときのディスク回転数を小さくする。そして、データは、一旦、バッファメモリ2に入れておき、順次、ディスクに記録する。

請求項（抜粋）：

複合型磁気ヘッドに於いて、再生専用の磁気抵抗効果型ヘッドを用いて、再生ヘッドのディスク面との浮上量より、記録ヘッドのディスク面との浮上量を10〜20nm低くなることを特徴とする記録再生分離型ヘッド。

IPC (3件)：

G11B 5/39 , G11B 5/265 , G11B 21/21

FI (4件)：

G11B 5/39 , G11B 5/265 F , G11B 21/21 E , G11B 21/21 A

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