特許
J-GLOBAL ID:200903007913873254

圧電性高分子を用いた歯周組織および骨誘導再生法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-131161
公開番号(公開出願番号):特開平7-096042
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 歯科治療において治癒の促進を図ることが目的である。即ち新規な歯周組織および骨誘導再生法を提供する。【構成】 歯3の露出歯根面の骨欠損部の治療の例についてのべると、歯肉骨膜弁12を作成し、骨欠損部及びその周辺を圧電性高分子シート15で覆って圧接し、歯肉骨膜弁12を復位縫合する。術後4週間目に切開を加え高圧性シート15を除去する。これによって歯周組織とくに歯を支持する歯槽骨と歯根膜組織を歯周病に罹患していた歯により早期に予知性をもった誘導再生が可能となる。その他インプラント体周囲の骨組織を早期に誘導再生、骨組織の欠損に対する早期誘導再生、移植骨組織の癒合の早期化、骨折部位を金属体で固定する際の早期癒合等を図る。
請求項(抜粋):
歯周疾患によって破壊された骨組織、歯根膜組織をはじめとした歯周組織の欠損部位に対して、歯周外科的処置を行うと同時に圧電性高分子シートを同欠損部に密着させ埋入しその治療を早期に行うことを特徴とする圧電性高分子を用いた歯周組織および骨誘導再生法。
IPC (2件):
A61N 1/32 ,  A61C 19/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-026960

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