特許
J-GLOBAL ID:200903007916031777

発泡容器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 藤郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347065
公開番号(公開出願番号):特開平7-186292
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 熱可塑性樹脂非発泡層又は無機質充填剤含有熱可塑性樹脂非発泡層を最外層とし、熱可塑性樹脂及び発泡剤からなる熱可塑性樹脂発泡層又は熱可塑性樹脂,無機質充填剤及び発泡剤からなる無機質充填剤含有熱可塑性樹脂発泡層を中間層として含む少なくとも3層構造の積層シートを成形して発泡容器を製造するにあたり、成形直前に前記積層シートの容器外面側を高温にし、容器内面側を低温とし、かつ容器外面側と容器内面側との表面温度差(x)が10°C<x<70°Cとなるような温度で成形し、シート発泡状態を保持するか、二次発泡又は部分的に発泡を保持するか、或いは部分的に二次発泡をさせるか、のいずれかを行なう。【効果】 肉厚分布や発泡の均一な容器を得ることができる。得られる発泡容器は、断熱性に優れたものである。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂非発泡層又は無機質充填剤含有熱可塑性樹脂非発泡層を最外層とし、熱可塑性樹脂及び発泡剤からなる熱可塑性樹脂発泡層又は熱可塑性樹脂,無機質充填剤及び発泡剤からなる無機質充填剤含有熱可塑性樹脂発泡層を中間層として含む少なくとも3層構造の積層シートを用い、前記積層シートを成形して発泡容器を製造するにあたり、容器成形時の賦形直前に前記積層シートの容器外面側を高温にし、容器内面側を低温とし、かつ容器外面側と容器内面側との表面温度差(x)が10°C<x<70°Cとなるような温度で成形し、シート発泡状態を保持するか、二次発泡又は部分的に発泡を保持するか、或いは部分的に二次発泡をさせるか、のいずれかを行なうことを特徴とする発泡容器の製造方法。
IPC (11件):
B29D 22/00 ,  B29C 51/10 ,  B29C 51/14 ,  B32B 1/02 ,  B32B 5/18 ,  B32B 7/06 ,  B32B 19/02 ,  B32B 27/30 102 ,  B32B 27/32 ,  B29K105:04 ,  B29L 22:00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-325212
  • 特公平5-054810
  • 特開昭52-078153

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