特許
J-GLOBAL ID:200903007919334711

液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068211
公開番号(公開出願番号):特開平11-265052
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 液体噴射装置の貯留室内へ液体を送給する際の気泡の発生の防止と、気泡の残留とを防止し、ノズル孔の列の各部から液体を略均等に噴射させる。【解決手段】 貯留室350内に液体を送る管路352を液体中に乱流による気泡を生じないように孔の断面積の急激な変化や鋭角な屈曲部を作らないように構成し、貯留室350の天井を傾斜させ気泡を移動させる上側壁面部350Aの高所から気泡を貯留室350の外へ放出する管路354を設け、貯留室350内に気泡が残留することを防止し、ノズル孔の列の各部から液体を略均等に噴射させる。
請求項(抜粋):
液体を貯留する噴射タンクの貯留室の壁面の一部を液体を噴射する複数のノズル孔を設けたノズル板で構成し、前記ノズル板を揺動させることにより、前記貯留室内の前記液体を加圧して前記液体を前記複数のノズル孔から噴出させる液体噴射装置において、前記貯留室の一部に管口が開口され前記貯留室内に前記液体を供給するため前記噴射タンクの一部に設けた第1管路と、前記噴射タンクのフレームで形成される前記貯留室の天井部分を水平に対し傾斜させ下方から上方へ前記液体中に生成された気泡を移動させ得るように構成した上側壁面部と、前記フレームの前記傾斜した上側壁面部における水平に対する位置が他の部分より高くなった部分に管口が開口され、前記気泡を前記貯留室の外へ放出可能とするため前記フレームに設けた第2管路と、を有することを特徴とする液体噴射装置。
IPC (2件):
G03D 13/00 ,  G03D 5/04
FI (2件):
G03D 13/00 C ,  G03D 5/04 Z

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