特許
J-GLOBAL ID:200903007920391672

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-271569
公開番号(公開出願番号):特開2003-086213
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 大容量のバッテリを要することなく、燃料電池の温度を所望の温度にすることができ、エネルギを効率よく利用することができるようにする。【解決手段】 起動時に、高圧水素タンク100から水素吸蔵合金タンク300に水素ガスを供給し、水素吸蔵合金タンク300にその水素ガスを吸蔵させる。水素ガスの吸蔵によって、水素吸蔵合金タンク300は熱を発生するので、その発生した熱を、水素吸蔵合金タンク300と燃料電池200との間で循環する冷却水によって、燃料電池200に伝達する。これにより、燃料電池200の温度を上げることができる。
請求項(抜粋):
水素ガスを供給する水素タンクと、前記水素ガスの供給を受けて電力を発生する燃料電池と、を備えた燃料電池システムであって、水素吸蔵合金を有し、前記水素タンクから前記水素ガスの供給を受けて該水素ガスを前記水素吸蔵合金で吸蔵したり、該水素吸蔵合金の吸蔵した前記水素ガスを放出して前記燃料電池に供給したりすることが可能な水素吸蔵合金タンクと、熱交換媒体を前記燃料電池および前記水素吸蔵合金タンクに循環させて、少なくとも前記燃料電池と前記水素吸蔵合金タンクとの間で熱交換を行わせることが可能な熱交換部と、をさらに備え、前記燃料電池の温度が第1の基準温度以下である場合には、前記水素タンクから前記水素吸蔵合金タンクに前記水素ガスを供給して、該水素ガスを前記水素吸蔵タンクに吸蔵させることにより、該水素吸蔵合金タンクで熱を発生させ、発生したその熱を前記熱交換媒体によって前記燃料電池に伝達させて、該燃料電池の温度を上昇させることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/04 T ,  H01M 8/04 X ,  H01M 8/00 Z ,  H01M 8/10
Fターム (13件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CX05 ,  5H026CX10 ,  5H026HH08 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027BA14 ,  5H027CC01 ,  5H027CC15 ,  5H027DD00 ,  5H027KK46 ,  5H027MM09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-016523   出願人:本田技研工業株式会社

前のページに戻る